新しい無線システム「Field TALK＋」がもたらす便利なコミュニケーション

無線通信は、様々な業種での業務効率を上げるために欠かせない要素です。最近、待望の新製品「Field TALK＋」が国内市場に登場しました。従来の無線機よりも選択肢が広がり、より身近で使いやすくなっています。その背景には「現場の声」を大切にし、求められる機能を集約した製品作りがあるのです。

価格公開の裏側

「Field TALK＋」は、利用者が明確な価格と構成を理解できるように、全てのモデルの価格を公開しました。この決定には、無線業界全体がもっと広がり、様々な現場での活用が進めばという願いが込められています。特に、無線通信が求められる建設現場、イベント、医療、介護などのシーンで効果を発揮します。

各モデルの特徴と価格

「Field TALK＋」には、3つのモデルがあります。

1. FT-2450MF（同時通話無線機）
価格：67,000円（税別）
- 最大10名の同時通話が可能
- 中継器なしで最大600mの通信範囲
- 105gの軽量設計
- ノイズキャンセリング機能搭載
- バッテリー着脱式で長時間運用可

付属品：イヤホンマイク、ベルトクリップ、ネックストラップ、USB充電ケーブル

2. FT-2450I（同時通話無線機）
価格：45,000円（税別）
- 最大6名の同時通話が可能
- 約200mの通信距離
- 超軽量76g
- 約10時間の連続使用が可能

付属品：イヤホンマイク、ネックストラップ、USB充電ケーブル

3. FT-2450GT／FT-2450GR（ガイドフォン）
- 送信機：25,000円（税別）
- 受信機：22,000円（税別）
- 送信者最大3名の同時発話に対応
- 音が途切れにくいリアルタイム通信

付属品：ピンマイク（送信機）、イヤホン（受信機）、ネックストラップ、USB充電ケーブル

実際の利用シーン

特にFT-2450MFは、混み合う会場でも安定した通信ができるよう干渉回避モードを搭載しています。また、FT-2450Iは77gという極軽量で、今までの無線機の負担を感じさせません。医療機関や飲食店など、動きが絶えない環境でも使いやすいのが特徴です。

更に、複数のガイドが同時に発話できるガイドフォンは、工場見学や観光案内などで大いに活躍します。