アイランドが株式会社Jinとeスポーツでの新たな障がい者支援を開始

アイランドが株式会社Jinと提携

2025年6月24日、就労継続支援B型事業所アイランド（運営：合同会社DKSK）は、株式会社Jinとeスポーツ分野におけるスポンサー契約を締結しました。これは、障がいのある方々がeスポーツを通じて社会参加や就労スキルを身につける取り組みを、Jinが全面的に支援することで実現します。

パートナーシップの背景

この新たなパートナーシップは、両社が「誰もが挑戦できる環境をつくる」ことに強い思いを持っていることから生まれました。アイランドでは、専門的なカリキュラムを用いてeスポーツを通じた「訓練から就労へ」の道筋を構築し、集中力や協調性、ITリテラシーなど、企業に求められるスキルを育てています。このようなトレーニングにより、利用者の就労定着率の向上を図っています。

一方で、株式会社Jinは、全日本青少年eスポーツ協会やGameicへのAI技術提供を通じて、年間1,700以上のeスポーツ大会の支援を行い、障がいの有無や地域差を越えた挑戦の場を提供してきました。このように、両者の理念や経験、技術が結びつくことで、eスポーツを起点にした障がい者支援がさらに進化することが期待されます。

代表者のコメント

就労継続支援B型事業所アイランドの管理者、島大介氏は「アイランドは《集中力・判断力・協調性》などをeスポーツで磨き、利用者が次のステージへ進むためのステップとなりたい」と述べ、Jinとの提携により訓練環境が強化され、社会との接点が広がることを期待しています。

Jinの代表取締役CEO、前川友吾氏は「すばらしい顧客体験」を提供することを掲げ、アイランドの利用者がゲームを通じてスキルと自信を獲得し、社会へと飛躍する姿が「誰もが能力を発揮できる環境」の実現につながるとコメントしています。