EXITが語る子育て
2025-01-10 19:54:27

EXITの兼近大樹が語る、子育ての悩みと社会への提言

EXITの兼近大樹が語る、子育ての悩みと社会への提言



1月9日放送の『ABEMA Prime』では、EXITの兼近大樹さんとりんたろー。さんが子どもの癇癪や不登校について深い考察を行いました。この討論は、神奈川・海老名市で起きた悲劇的な事件を踏まえ、親たちが抱える悩みに鋭く切り込む内容となっています。

この事件では、逮捕された母親が長男の不登校や癇癪を児童相談所などに相談していたと言われています。これを受けて、兼近さんは現代の社会が抱える問題について議論を進めました。彼は「誰かのせいにしない社会が大事」と強調し、責任を他者に転嫁するのではなく、周囲が支え合うことの重要性を訴えました。これは、親だけでなく、周囲の人々や行政も関与すべき問題であり、地域全体で子どもを見守るシステムが必要だという考えに至ります。

りんたろー。さんは、「多様な受け皿がある社会を実現し、情報と繋がりやすくする必要がある」と述べました。これは、周囲が適切に支援することで、子どもたちの多様なニーズに応えられる社会を目指すことが不可欠であるという意味です。

また、現在子どもの不登校の数は過去最多を記録していますが、兼近さんはこの現象がコロナ禍から生じているとの見解を示しました。「ゲームなどの楽しみを見つけた結果、学校に行く価値が感じられなくなっている」とし、子どもたちが楽しいと感じることの一方で、対価の概念を理解していないことが問題を悪化させる要因なのではと考察しました。

さらに、兼近さんは親たちに向け、「子どもに好きなことをするためには、自分が何か努力をしなければならないと教えることが重要だ」と提案しました。これにより、子どもたちが自立していくための基盤を築くことができます。

番組内では、除夜の鐘の中止についての話題にも触れられました。この件では、多様な意見が交わされ、「夜中の騒音」と捉えられる一方で、「日本の伝統を守るべき」という意見もありました。

兼近さんは、「うるさいとクレームを入れる行為が増えると、どんどん伝統が失われてしまうのではないか」と懸念を表明しました。また、住民の意見をもっと重視するべきとの指摘もあり、地域全体がどのように意見を共有し合うかが重要であるとの考えが示されました。

このように、『ABEMA Prime』では、親や地域社会がどのように子どもたちを支えていくべきかを多角的に考察する内容が展開されています。放送後は見逃し配信も行っているので、ぜひチェックしてみてください。新たな視点からの議論が私たちに多くの気づきを与えてくれることでしょう。


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