eWeLLが看護DX賞受賞
2025-07-17 12:51:10

eWeLLが「看護DXアワード home nursing賞」を受賞し在宅医療を革新

eWeLLが「看護DXアワード home nursing賞」を受賞



在宅医療のデジタル化をリードする株式会社eWeLLが、2025年に開催された「看護DXアワード」において、訪問看護部門である「home nursing賞」を受賞しました。この受賞は、同社が提供する先進的なテクノロジーによって、看護の質が向上し、患者の生活の質(QOL)が改善されることが評価された結果です。

eWeLLとは?



株式会社eWeLLは、2012年に大阪市中央区に設立され、訪問看護専用の電子カルテ「iBow」をはじめとする様々なデジタルトランスフォーメーション(DX)ソリューションを提供しています。特に、「AI訪問看護計画・報告」などの革新的なツールは、全国の訪問看護ステーションの主要な業務を効率化し、看護の質を飛躍的に向上させてきました。

表彰式のハイライト



受賞式は東京ビッグサイトで行われ、一般社団法人日本男性看護師會から表彰状が授与されました。eWeLLの社長、中野剛人氏は、受賞に対して「このたびの受賞を大変光栄に思います。データとテクノロジーを活用し、在宅医療の新しい可能性を探求し続ける所存です」と述べ、今後の抱負を語りました。

「AI訪問看護計画・報告」の変革



eWeLLの「AI訪問看護計画・報告」は、看護記録やアセスメント情報を基に、生成AIが自動的に計画書や報告書の下書きを行います。このシステムにより、看護師が抱える「記録が大変」「時間が足りない」といった問題をサポートし、文章作成の負担を軽減します。看護師は、より多くの時間をケアに集中できる環境が整えられています。

医療データの学習を通じて、AIは全国の訪問看護記録を活用し、経験の差にかかわらず誰もが標準的な高品質のケア計画を立てることが可能です。

実績とユーザーの声



2025年4月時点で、全国において2,800の事業所、86,000人がeWeLLのサービスを活用し、継続率は99%を超えています。ユーザーの意見では、報告書作成において6割以上が「15分以上短縮」を実感しており、平均で一つのステーションあたり「月23.3時間」の業務時間短縮を達成しています。

医療情報の安全な活用



eWeLLは、患者の個人情報に最大限配慮し、匿名化やオプトアウトの仕組みを整えています。このようにして、安心して医療情報を活用することができる環境を築いています。

未来への展望



eWeLLは「在宅医療のプラットフォーマー」として、看護師の声に真摯に向き合い、業務の効率化を図るサービスを展開しています。これにより、看護師は本来の業務に専念でき、個人や組織の成長、また在宅療養者のQOL向上に寄与しています。

これまでの取り組みは、経済産業省の「DXセレクション2025」や「KANSAI DX AWARD2024」など、多くの賞で高く評価され、今回が6回目のアワード受賞となります。これからも、訪問看護の現場に寄り添い、DXを通じて業界の進化と看護の質を高める努力を続けていきます。eWeLLが描く在宅医療の未来に、今後も注目が集まります。


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