岡山大と中山大が交流
2025-07-05 17:30:16

岡山大学と台湾・国立中山大学がカーボンニュートラルで意見交換を実施

岡山大学と国立中山大学のカーボンニュートラル交流



2025年6月19日、岡山大学(岡山市北区)において台湾の国立中山大学との意見交換会が行われました。この交流は、両大学の環境問題への取り組みや研究の発展を目的としています。

台湾の国立中山大学からは、管理学院の大学院生16名とプログラム責任教員が訪問し、岡山大学のカーボンニュートラルの取り組みを知るための訪問となりました。岡山大学の阿部理事が行った講義では、グリーンイノベーションセンターが推進している林業、木材、木造建築に関するプロジェクトや、温室効果ガスの排出量を可視化するCFP(Carbon Footprint of Product)算定の取り組みが紹介されました。

特に、岡山大学と真庭市との連携によって行われる人材育成の取り組みについての詳しい説明が行われ、その後の質疑応答も非常に活発に行われました。この訪問を通じて、岡山大学と国立中山大学の関係が今後より一層深まることが期待されます。

また、両大学はこれまでに公式な交流協定を締結したことはなかったものの、民間レベルでの交流実績があることから、今後の国際的な学術交流の拡大に繋がると見込まれています。岡山大学が持つ地域の大学の特色を活かしながら、持続可能な社会を実現するための取り組みにさらなる期待が寄せられます。

今回の訪問には、台湾・国立中山大学の郭瑞坤教授も参加し、阿部理事に記念品を贈呈する場面もありました。全員での記念撮影が行われ、交流の証として記録に残されました。

岡山大学の津島キャンパスにある共育共創コモンズ(OUX)も視察の対象となり、地域と共創した新たな学びの場として注目されています。この交流を機に、岡山大学が地域中核・特色ある研究大学としてさらなる発展を遂げていくことに期待が寄せられます。

参考情報

岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」も積極的に支援しており、地域に根ざした研究と国際的な交流を通じて、持続可能な未来を目指しています。講義や意見交換を通じて得られた知識や経験が、今後の研究や教育にどのように活かされていくのかが非常に楽しみです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 カーボンニュートラル 国立中山大学

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。