ファミトラと大樹生命、家族信託の新たな提携
株式会社ファミトラ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:三橋克仁)は、全国的にサービスを展開する大樹生命保険株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:原口達哉)と業務提携契約を締結したことを発表しました。本提携により、「大樹生命マイページ」のゴールド会員は、同社の「大樹の認知症サポートサービス」を通じて、ファミトラの家族信託サービスを特別価格で利用できるようになります。この新たな協力は、高齢化社会における資産管理に対する重要な支援となるでしょう。
提携の背景と目的
日本は現在、急速に進行する高齢化社会の真っただ中にあります。認知症のリスク増大や資産凍結への不安は、多くの家庭にとって深刻な問題です。これらの課題に対し、ファミトラは家族信託の分野で専門的なサポートを提供しており、多くの顧客のニーズに応えてきました。相続対策や資産承継の円滑化に寄与することを目指し、ファミトラはこれまで多くの人生の節目を支えてきました。
一方で、大樹生命はお客様の生涯にわたる安心感を提供するライフサポート企業として、保険業界での革新を追求しています。最近、特に高齢者向けの健康管理や資産管理の相談が増えており、それに応じたサービスの充実が求められています。今回の提携は、このようなニーズに応えるために生まれたもので、両社の思いが一致した結果と言えるでしょう。
大樹生命における新サービスとファミトラの役割
大樹生命では、2025年に新たな保障セレクト保険「大樹セレクト」に認知症関連特約を追加する予定です。この新特約の導入にあたり、ファミトラの家族信託サービスが「大樹の認知症サポートサービス」の一部として利用可能になります。
大樹生命の全契約者は、「大樹生命マイページ」を通じてファミトラの家族信託サービスにアクセスし、特別価格で申し込みができるようになります。この新たな仕組みを利用することで、認知症対策としての保険金の給付だけでなく、資産の管理や生前の相続についての具体的な対策を一貫してサポートできます。
ファミトラの家族信託
ファミトラが提供する家族信託では、認知症や判断能力の低下を見据えて、元気なうちに現金や不動産などの大切な資産を信頼できる家族に託します。これにより、もしもの時にもご本人の希望に沿った資産管理や運用が実現されます。ファミトラは、家族信託の手続きの煩雑さやコストを低減し、より多くの人々が利用しやすいサービスにしています。
また、信託を組成した後も、お客様やご家族が安心して資産を管理できるように、運用サポートを続けています。人生100年時代を迎えた今、ファミトラは家族の幸せを大切にし、自分らしく安心な生活を実現するための「家族信託をあたりまえに」することを目指しています。
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株式会社ファミトラ
- - 所在地: 東京都港区赤坂1-14-14 第35興和ビル5F
- - 代表者: 三橋克仁
- - 公式サイト: ファミトラ
ファミトラは、ITの力で家族信託を効率化し、コモディティ化を進めることを目指しており、今後の動向にも注目です。