サンスター、新たなオープンイノベーションで企業連携を強化し社会貢献を目指す

サンスターが新たなオープンイノベーションへの挑戦

サンスターグループは、異業種の企業交流を促進し、相互にニーズと研究成果を結ぶための新たな取り組みを始めました。その一環として、一般社団法人研究営業アライアンスに参画します。このアライアンスでは、様々な業種の企業が連携し、研究開発部門の知見を活用してビジネスの課題を解決するネットワークを築くことを目指しています。

研究営業アライアンスとは

一般社団法人研究営業アライアンスは、企業の研究開発部門同士が協力し、優れた研究の成果を実社会やビジネスに役立てるための取り組みです。このネットワークに参加するどの企業も独自のシーズを持ち、他企業のニーズに応じた専門的な解決策を提供できます。サンスターは、これまでの90年以上にわたる「オーラルケア」「美容・健康」「安全・環境」などの分野での先駆的な研究開発を活かし、共同研究やイノベーションの加速を目指します。

参画企業の顔ぶれ

アライアンスには、サンスターを含む24社の企業が参加しています。これには、株式会社IHI、アシックス、味の素、王子ホールディングス、カシオ計算機、鹿島建設など、各業界で名の知れた企業が名を連ねています。一つ一つの企業が独自の技術やノウハウを持ち寄ることで、異業種間でのシナジーを生み出す予定です。

オープンイノベーションの重要性

オープンイノベーションは、企業間の協力を通じて新たな価値を創出する考え方です。サンスターはこの考えを積極的に取り入れ、業界を越えた新しいビジネスチャンスやソリューションを生み出していく方針です。それにより、これまでにないイノベーションが生まれ、さらには社会全体への貢献へとつながることを目指しています。

今後の展望

このアライアンスを通じて、サンスターは異業種間の知見を活かし、新しい商品やサービスを提供することで、企業価値を高めつつ、社会への貢献を果たしていく考えです。オーラルケアを起点とした全身の健康を支え、その先には人々の生活の質を向上させることに寄与したいとの思いを持っています。

今後もサンスターは最新の研究開発成果を積極的に社会に還元し、より良い未来の実現に向けた情報やサービスの提供に取り組み続けます。例えば、日常的な歯みがき習慣が全身の健康維持に役立つことから、オーラルケアの重要性を訴え続け、100年時代を生き抜くための健康寿命の延伸に貢献していく方針です。