株式会社プロシップが株式分割を発表
株式会社プロシップ(本社:東京)は、2025年7月10日の取締役会において、株式分割及び配当方針の変更を決議したと発表しました。
1. 株式分割の概要
プロシップは、投資単位当たりの額面を引き下げることにより、投資家がより投資しやすい環境を整えることを目指しています。具体的には、2025年9月30日を基準日として、普通株式1株に対して2株の割合で分割を行います。
- - 分割前の発行済み株式数: 15,670,700株
- - 分割後の発行済み株式数: 31,341,400株
- - 発行可能株式総数: 120,000,000株
株式分割の効力は2025年10月1日より適用されます。
2. 定款変更について
この株式分割に伴い、定款の一部が変更され、本社の発行可能株式総数が5952万株から120,000,000株に引き上げられます。この変更も同じく2025年10月1日に効力を持ちます。
3. 配当予想の修正
今回の株式分割により、2026年3月期の期末配当予想額も修正されました。具体的には、1株当たりの配当金が32.00円に変更されましたが、実質的な変更はありません。前回発表の64.00円相当の配当は、分割後に調整された数値となります。
4. 株主優待制度の変更
株式分割に伴い、株主優待制度も見直されます。200株以上を保有する株主には、以下のようにQUOカードが進呈されます。
- - 200株〜1000株未満: 1,000円分
- - 1000株以上: 2,000円分
保有期間が3年以上の場合は、さらに金額が増加します。
5. 配当方針の変更
プロシップは、今後の配当方針も見直しました。持続的成長を目指し、収益力の向上に積極的に投資していく姿勢を示しています。また、累進配当を継続し、株主への利益還元を推進します。この新たな配当方針は2026年3月期から適用されます。
6. 今後の展望
プロシップは、これらの施策を通じて投資家層の拡大を目指し、株式の流動性向上を図ります。これにより、より多くの投資家に支持される企業となることを目指します。
プロシップは「Speciality for Customer」の理念のもと、独自の固定資産管理システムを強化し、将来的な成長に向けた邁進を続けていきます。今後も新たな情報に注目していきたいところです。