宇宙猫神話最終章
2025-09-08 14:12:23

ヤノベケンジが贈る宇宙猫神話の最終章、大阪での展覧会が開催!

ヤノベケンジによるファンタジックな宇宙猫神話の世界



2025年10月3日から11月3日までの17日間、大阪の住之江区に位置する元鋼材加工工場「MASK」にて、ヤノベケンジが中心となる現代アートの展覧会『Open Storage 2025 KENJI YANOBE LUCA:THE LANDING』が行われます。この展覧会では、特に巨大インスタレーション「LUCA号」が観客を待ち受けています。この作品は、太陽の塔に似た形状を持つ宇宙船で、猫耳がついたそのデザインは、独特な魅力を放っています。

本展は、クラウドファンディングを通じて実現されたプロジェクトで、その魅力的な作品群は、ヤノベケンジの《SHIP’S CAT》シリーズと他のアーティストの作品とのコラボレーションによって、観客に新しい視点からのアート体験をもたらします。特に注目されるのは、会期終了後に《LUCA号》を解体し、支援者にその断片を届ける点です。これは作品の持続可能性やアートの新しい形を示す象徴的な試みです。

オープニングイベントの特別ゲスト



オープニングイベントは、2025年10月4日(土)に行われ、ヤノベケンジのトークと共に、ジャパニーズレゲエ界の重鎮DOZAN11 aka 三木道三や、BL4CK PEARLが特別ライブを行います。これにより、アートと音楽が融合した一夜を提供し、宇宙猫の物語が多角的に楽しめる機会となります。また、観客との交流を大切にした「対話型作品鑑賞プログラム」も実施され、訪れる人々がアートに対する理解を深める場となるでしょう。

新体験、SHIPS CAT SAUNA



さらに、フルアート体験を求める人々に向け、近隣のクリエイティブセンター大阪では「SHIP’S CAT SAUNA」イベントが同時開催されます。このサウナでは、宇宙空間を感じる内気浴の体験を提供し、新たなアートの形を提示します。加えて、エアストリームを利用した展示や北加賀屋の街中へのプロジェクト展開など、地域全体を巻き込んだアートの祭典が広がります。

アートに触れ、対話する時間



コミュニティとのつながりを重視した本展では、アートのヒミツ基地をキーワードにした多様なワークショップも開催予定です。家族で参加できる鑑賞プログラムから大人向けの特別セッションまで、様々な参加方法が用意されています。アートのみならず、地域文化に深く根ざした体験を通じ、訪れた人々は宇宙猫神話の世界を存分に楽しむことができるでしょう。

開催情報



  • - 会期:2025年10月3日(金)~11月3日(月・祝)
  • - 開催時間:12:00~18:00
  • - 会場:MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)大阪市住之江区北加賀屋5-4-48
  • - 入場料:無料(オープニングイベントを除く)

この展示は、アートの枠を超えた体験を提供し、来場者を非日常の世界へと誘います。ヤノベケンジが描く宇宙猫神話の最終章を、ぜひ大阪で体感してみてください。


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