プロシップが佐賀市へ寄附し感謝状を受章
株式会社プロシップ(東京都千代田区、本社)は、注目の企業版ふるさと納税を通じて、佐賀市に寄附を行い、感謝状を授与されました。この取り組みは地域活性化や文化推進に大きな意義を持つとされ、今後のプロシップの企業活動にも期待が寄せられています。
感謝状贈呈式の様子
感謝状贈呈式には、佐賀市長の坂井英隆氏をはじめ、プロシップの代表取締役社長鈴木資史氏やSAGAオフィス所長恒松華子氏など、多くの関係者が出席しました。記念すべきこの瞬間は、地域の発展を願う思いのもと、温かい雰囲気の中で行われました。寄附により、地域の基本的なインフラや文化がさらに発展することが期待されています。
寄附の目的
プロシップが寄附を行った背景には、佐賀市への進出に際しての感謝の気持ちと、地域の文化が台風の影響を受けたことへの配慮が根底にあります。具体的には、寄附金は「バルーンのまち佐賀推進プロジェクト」と「持続可能な脱炭素・資源循環のまちづくりプロジェクト」に振り分けられる予定です。このような活動は、持続可能な社会を実現するための重要な一歩として評価されています。
バルーンのまち佐賀推進プロジェクト
佐賀市は毎年、アジア最大級の国際熱気球大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」を開催しており、これはバルーン文化を育む重要なイベントです。会場には100機を超える熱気球と、それを見上げる80万人以上の笑顔が広がります。この雄大な祭典は、地域の観光資源としても大きな役割を果たしており、プロシップの寄附がさらなる発展に寄与することでしょう。
持続可能な脱炭素事業
また、佐賀市清掃工場は日本初のごみ焼却中に二酸化炭素を分離・回収するCCUプラントを導入し、地球温暖化の原因とされるCO2の商用利用を目指しています。プロシップの寄附は、このような先進的かつサステナブルな取り組みにも結びつきます。地域の環境保護と再生可能エネルギーの利用促進に向けた意義深い一助となるでしょう。
SAGAオフィスの開設
このような地域貢献の一環として、プロシップは佐賀県に新たな拠点であるSAGAオフィスを設立しました。2025年4月8日から始まるこのオフィスでは、主力のパッケージソフトウェア「Pro-Plus」の開発と導入支援が行われ、地域に根ざしたビジネスのさらなる発展が図られます。新たな人材の採用や育成を通じて、地域と共に成長する企業としての姿勢を示しています。
プロシップの企業理念
プロシップは「Speciality for Customer」を基本理念とし、固定資産管理分野での高い専門性を持つソフトウェアサービスを提供しています。この理念に基づいた企業活動の中で、地域社会への責任を果たしつつ、顧客や市場のニーズに応える尽力を続ける姿勢が評価されています。
今後の展望
今後もプロシップは、地域発展に寄与する活動を続け、「Speciality」に富んだ価値を提供し続ける所存です。佐賀市との結びつきを強化し、企業としての成長とともに地方文化の発展も支える存在であり続けるでしょう。プロシップの新たな取り組みに、ぜひご注目ください。