業務DXを加速する新サービス
2025-07-10 13:57:47

「楽々WorkflowII Cloud」と「FUJIFILM IWpro」連携サービスの全貌

業務DXを加速する連携サービスが実現



住友電工情報システム株式会社と富士フイルムビジネスイノベーション株式会社が手を組み、新たなサービスが2025年7月からスタートします。このサービスは、「楽々WorkflowII Cloud」と「FUJIFILM IWpro」という二つの強力なクラウドサービスを連携させ、業務プロセスのデジタル化を支援するものです。

楽々WorkflowII Cloudとは



「楽々WorkflowII Cloud」は、申請書の作成や承認フローの設定を簡単に行えるクラウド型ワークフローサービスです。このシステムは、日本の商習慣に最適化されており、柔軟な承認プロセスや権限制御を実現しています。これにより、企業は業務の効率化や意思決定の迅速化が期待できます。

FUJIFILM IWproの特徴



一方、富士フイルムが提供する「FUJIFILM IWpro」は、文書の自動取り込みから仕分け、データの共有や管理まで行える業務デジタル化を推進するクラウドサービスです。このサービスでも、紙やPDFなどのさまざまな形式の文書を一元的に管理できるのが特長です。

新サービスの連携のメリット



この二つのサービスが連携することで、受領した文書をFUJIFILM IWproで一元管理し、必要な承認が求められる文書を楽々WorkflowII Cloudに直接添付できるようになります。このプロセスにおいて、申請済みのファイルは別トレイへ移動となり、重複申請のリスクも回避できます。これにより、データ化した情報の効果的な管理、さらには豊富な機能を持つ楽々WorkflowII Cloudによって、堅牢な承認フローとガバナンスの強化に繋がるでしょう。

住友電工の期待



富士フイルムビジネスイノベーション株式会社のマーケティング部の部長、瀧澤基氏は、この連携を非常に心強く感じていると述べています。業務プロセスやシステムを一つに統合し、DXやデジタル化をサポートすることを目指す中で、より多くの業務の効率化に貢献できることを期待しています。この貢献を通じて、お客様の成功体験をさらに高めていくとのことです。

今後の展開



さらに、2025年10月からは、楽々WorkflowII Cloudで決裁されている文書をFUJIFILM IWproに連携し、一元管理、そしてデータの保管や共有が可能となる予定です。この機能は、利用する際に追加料金が発生することはなく、無償で利用できるのが魅力的です。

効率的な申請業務をこなす



今回の連携サービスは、企業の業務効率化とデジタル化を後押しし、利用者にとっての利便性を高めるものです。両社は、このサービスによってお客様のビジネス価値の向上に寄与することを目指しています。また、ウェビナーも開催予定で、各種テーマに基づいた説明が行われる予定です。参加者は、実際の機能や特長を確認できる良い機会となります。申し込みは公式ウェブサイトから可能です。

まとめ



デジタル化が進む現在、業務の効率化や生産性の向上が求められています。「楽々WorkflowII Cloud」と「FUJIFILM IWpro」の連携は、そのニーズに応える大きな一歩です。今後もこのようなイノベーションが続くことに期待が寄せられています。


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