スマホ依存を解消する新シール『ノットタッチ』が登場！

スマホ依存を克服する新アイテム、『ノットタッチ』

現代の生活の中で、スマートフォンは欠かせない存在となっていますが、一方でその影響で集中力を欠くシーンも増えているのが実情です。そんな中、株式会社明成孝橋美術が新たに発表したのが、スマホ依存を防ぐためのシール『ノットタッチ』です。この商品は、ただのシールではなく、勉強や作業を行う際の自己管理を助ける工夫がなされています。

『ノットタッチ』の特徴と使い方

『ノットタッチ』は、スマートフォンの画面に貼ることで「つい触ってしまう」ことを防ぎ、作業や勉強に集中できる環境を整える役割を果たします。このシールの表面には、取り組むタスクを記入できるスペースがあり、自身の目標を掲げることで、より意識を高めることができます。「このタスクが終わるまでスマホを触らない」という意思を明確にすることで、モチベーションもアップ。

使い方は非常に簡単です。勉強や作業を始める前に、今日の目標やごほうびを書くことで、楽しみながら達成感を得ることができます。「テキストの何ページから何ページまで」と具体的に記入することで、成功体験を重ねるサイクルが生まれ、依存からの脱却を促します。また、実際に勉強が終わった後には達成した内容を振り返り、さらに次の日の目標を設定することで、持続的な成長を目指せる仕組みです。

商品化の背景

『ノットタッチ』の開発は、学生と企業が協力して行った産学連携プロジェクトの成果の一つです。このプロジェクトに参加した高崎経済大学の佐藤ゼミの学生たちは、スマホ依存の問題に真摯に向き合い、研究を行いながらアイデアを具体化させていきました。現代人が直面するスマホ依存の実態調査を通じて、背景にある「現実逃避」や「承認欲求」という心理を探り、その解決策として『ノットタッチ』が生まれました。

明成孝橋美術の取り組み

株式会社明成孝橋美術は、印刷技術を駆使した社会課題解決に取り組む企業です。これまでに、聴覚障がい者のための筆談具や、視覚障がい者向けのゲームなど、様々な印刷製品を手掛けてきました。今回の『ノットタッチ』も、その一環として位置付けられています。社会のニーズに応じた製品を企画・開発し、多くの人々に笑顔を届けることを目指しています。