新リモート会議AMLOS
2025-11-05 10:40:50

キヤノンの新しいリモート会議ソリューション“AMLOS”で会議の質を向上

キヤノンが提供する新世代リモート会議ソリューション“AMLOS”



リモート会議が浸透する中、キヤノンマーケティングジャパン株式会社は新しいリモート会議ソリューション“AMLOS(アムロス)”を発表しました。この革新的な技術は、会議や講義の参加者に、1台のカメラを使用して複数の視点を提供し、より柔軟で効果的なコミュニケーションを実現します。

AMLOSとは何か?



“AMLOS”は、英語で「Activate My Line of Sight」の略であり、キヤノンUSAが開発したシステムです。職場や教室に設置されたカメラ1台で、視聴者は任意の映像を選択しながら、会議や講義に参加することができます。この方式は、従来の一方向的な映像配信とは異なり、参加者の視点を活かした有機的でダイナミックな会議を可能にします。

提供される主要機能



2026年1月から販売が開始されるAMLOSには、以下の3つの主要機能があります:

1. AMLOS Hub(サーバー機能)
複数の映像ソースを集約し、配信します。少人数の会議室から大規模ホールまで、規模に応じた対応が可能で、参加者全員に複数視点を提供。

2. AMLOS Edge(UI機能)
視聴者が自分の見たい視点を自由に選択できるユーザーインターフェースです。最大4画面表示に対応し、ドラッグ&ドロップで視点を切り替えられます。これにより、より効果的な情報伝達が実現します。

3. AMLOS Camera(映像処理機能)
キヤノンのリモートカメラ1台から複数の映像を生成し、歪み補正や透過処理を行うことで、視聴者は重要な情報を鮮明に確認できます。特に、ホワイトボードや黒板などの映像を鮮明に映し出すことで、学習やプレゼンテーションの質が向上します。

実利用シナリオ



この新しいリモート会議ソリューションは、企業の会議や学校の授業だけではなく、さまざまなイベントでも利用可能です。特に視聴者の多い講義やセミナーにおいて、複数視点からの情報配信は重要です。視聴者は、必要な情報にアクセスしやすくなり、より参加意欲も高まります。

具体的な構成と機能



  • - AMLOS Hub(サーバー機能)
会議映像や資料をまとめて配信するサーバー機能で、オンラインでのイベントでも大勢の視聴者に対応可能です。
  • - AMLOS Edge(UI機能)
職場などのさまざまな場面で、視聴者が自由に視点を切り替えられるインターフェースが搭載されており、使い勝手も良好です。
  • - AMLOS Camera(映像処理機能)
一般的な会議に加え、特定の分野(教育分野など)にも特化した機能があり、視聴者のニーズに柔軟に対応します。

まとめ



キヤノンの新しいリモート会議ソリューション“AMLOS”は、1台のカメラで実現する複数の視点で会議や講義を実施できる画期的な技術です。このソリューションにより、参加者の視点を尊重したフレキシブルな情報交流が可能になるでしょう。2025年11月の展示会「Inter BEE 2025」でもその詳細が紹介される予定です。

興味がある方は、キヤノンの公式ウェブサイトをご覧ください。


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