阪神梅田本店開催のオルゴール特別展「ゆのん風のおるごーる展」
開催概要
阪神梅田本店の8階、ハローカルチャーで「~時の音色・森の旅人~ゆのん風のおるごーる展」が行われます。これは2025年5月14日(水)から20日(火)までの期間限定で、最終日は午後5時で終了する特別な展示です。
この展覧会では、すべての工程を一人で行い制作されたオルゴールの温かみのある音色を体験できます。ゆのん氏が創作するこれらのオルゴールは、自然素材の木から生まれ、心に寄り添うようなメロディが流れます。どこか懐かしくも新しい、オルゴールの魅力に触れる機会です。
オルゴールの魅力
オルゴールは1840年代から進化を遂げてきました。起源はスイスの時計職人アントワーヌ・ファーブルによるもので、彼が懐中時計の音楽を鳴らすために金属の歯を使ったことに始まります。シリンダーオルゴールはその後の技術革新により、さらに美しい音色を届ける手段として発展してきました。今回展示されるシリンダーオルゴールもその魅力の一つです。
たとえば、「旅する心」と名付けられた72弁シリンダーオルゴールは、ハンガリー舞曲を奏で、サイズは縦約70cm、横70cm、奥行15cm、価格は165万円です。この一品は、迫力のある音色で観客を魅了します。
また、他にも「静けさ」や「旋律の森」といった作品が展示されます。それぞれが異なる楽曲を持ち、サイズやデザインも多彩で、ぜひ見逃せないポイントです。
作品の紹介
- 曲名: 美女と野獣
- サイズ: 縦40cm × 横30cm × 奥行12cm
- 価格: 308,000円
- 曲名: ダニューブ(ドナウ川のさざ波)
- サイズ: 縦42cm × 横35cm × 奥行13cm
- 価格: 308,000円
- 曲名: 愛の夢
- サイズ: 縦18cm × 横15cm × 奥行8cm
- 価格: 55,000円
- 曲名: 愛の夢・春の歌(2曲)
- サイズ: 縦26cm × 横30cm × 奥行10cm
- 価格: 165,000円
ゆのん氏のプロフィール
ゆのん氏は、京都市出身のクリエイターで、オルゴール制作を1999年から本格開始しました。彼は商工業デザインやDTPの経験を持ちながら、病気の子どもにオルゴールが良いと勧められたことがきっかけで、心温まる楽器の制作に支障をきたしていません。彼女の創作オルゴールは、日々の暮らしと感情を反映し、多くの人々に愛されています。
毎年、全国の百貨店で個展を行い、2003年には初の個展を開催。以来、着実に彼女の作品は広まり、多くの人々に親しまれています。これまでの活動を経て、近年はアトリエを大分県国東市へ移転し、新たな創作のスタートを切っています。
展覧会の詳細
この特別展は、アートや音楽を愛する全ての方に楽しんでいただける内容となっています。物語性を持ったオルゴールの音色と共に、心を和ませるひと時を過ごしませんか。
ぜひ、阪神梅田本店のハローカルチャーにお越し下さい。リンクは
こちら。