京田辺クロスパーク受賞
2025-11-05 11:24:22

京田辺クロスパークが日本公園緑地協会会長賞を受賞です!

京田辺クロスパークが栄誉の受賞



京都府京田辺市に位置する京田辺クロスパークが、令和7年度 第41回都市公園等コンクールにおいて「一般社団法人 日本公園緑地協会会長賞」を受賞しました。授賞式は2025年10月31日、東京都港区にあるニッショーホールで行われ、多くの関係者が見守る中で喜びの瞬間が訪れました。

このコンペティションは、日本公園緑地協会が主催し、都市公園や公共施設の緑地、さらには民間施設の緑地を対象に設計や施工の優れた作品を表彰するものです。京田辺クロスパークの受賞は、地域の新たな緑の拠点としての存在意義が評価された結果です。

受賞作品の概要



京田辺クロスパーク(通称:タナクロ)は、東レ建設、株式会社E-DESIGN、株式会社バックアッププランニングの三者によるコンソーシアムが整備を手がけた公園です。ここでは、旧京都府農業総合研究所の跡地を活用し、2.2haの広さを誇る「緑と農に親しむ区域」を設けました。

このパークは子どもから高齢者まで、さらには障がい者も含めたすべての市民が集まることのできる場所を目指しています。公園内には、グリーンハウス「トレファーム」や関西最大級の砂場、芝生広場、産直市場、プレーパークが整備されており、家族連れや友人同士で楽しむことができます。

ダイバーシティの推進



特に注目すべき点は、公園の管理や運営に障がいを持つ方々が関わっていることです。これにより、将来の社会的自立に向けた就労訓練・支援の場として機能し、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DE&I)を推進しています。公園の運営に地域との連携が不可欠であり、京田辺市との官民連携を通じた取り組みも大変重要です。

授賞式の様子



授賞式では、受賞を祝う記念撮影の場が設けられ、東レ建設の関西設計部からは前氏や五十嵐課長、E-DESIGNの松崎氏が出席しました。壇上では、京田辺クロスパークが地域への貢献を果たし続けることを決意し、参加者たちから拍手が送られました。

今後の期待



京田辺クロスパークは、2025年3月に正式オープンの予定で、市民にとって愛される新たな憩いの場となるでしょう。地域の皆さんがこの公園を通じて自然とふれあい、コミュニティーの活性化につながることが期待されています。今後も地域の方々とともに成長を続け、より良い公園へと進化していくことが求められています。

京田辺クロスパークの受賞は、地域全体にとっての喜びであり、ますます多くの人たちに愛される場所となることでしょう。


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