恐竜キノコゲーム
2025-08-28 15:02:20

中高生が作る!堺市の恐竜キノコゲーム開発イベント報告

概要



2025年7月26日、堺市の大阪公立大学中百舌鳥キャンパスにて、takeforest株式会社が主催した「中高生向けノーコード・ゲーム開発講座」が開催されました。このイベントは、プログラミングに不慣れな中高生が「恐竜がキノコを食べて進むゲーム」を開発するというもので、全19名の参加者が集まりました。

目的と意義



この取り組みは、堺市版企業ふるさと納税を利用した「デジタル人材育成事業」の一環であり、参加者にプログラミングの楽しさを伝えることを目的としています。少しの成功体験を通じて「自分にもできる」という自信を育むことが狙いです。参加者は、見本をもとに自身のアイデアを加え、オリジナル作品を完成させました。

イベントの流れ



1. 導入

最初のセッションでは、ノーコードの基本操作やゲーム制作のためのツールについて説明が行われました。参加者は、必要な知識を短時間で学び、制作に向けての心構えを整えました。

2. 見本ゲームの制作

次に、全員で見本となるゲームを完成させました。ここでは、恐竜がキノコに触れると加点や効果音が発生する仕組みを一緒に構築し、「動いた!」という感動を共有しました。これにより、参加者たちは自信を得ることができました。

3. 自由制作タイム

その後、参加者全員が自由にコースを設計する時間に入りました。各自が地形やキノコの配置、スコア演出などを工夫し、個性的なゲームを創り上げました。大学生のメンターが伴走し、答えを与えるのではなく、参加者と一緒に解決策を考えるスタイルで支援しました。

4. 発表と振り返り

最後に、自分の開発したゲームを発表し、工夫点や今後のアイデアを共有しました。これにより、参加者は互いの学びを言語化し、自分自身の成長を再確認することができました。

参加者の声


参加者からは「中学生でも簡単に学べた」との感想があり、プログラミングへの興味を持つきっかけとなった様子が伺えました。また、大学生との交流も大変好評で、人との繋がりを感じる貴重な経験となりました。

今後の展開


本イベントの成功を受け、次回の「AIを使った堺市の課題解決アプリ開発体験」も計画されています。このような校外学習を通じて、中高生が地域の課題解決に挑戦する姿勢を育てていく方針です。

まとめ


takeforest株式会社の竹森代表は、参加者の斬新な発想力に驚きを隠せず、今後も中高生向けの教育活動を続けていく意欲を示しました。この記事を通じて、堺市でのデジタル教育の重要性が一層広まることを願っています。


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