I-neがCDPと気候変動への取り組みで高評価
大阪市中央区に拠点を置く株式会社I-neは、国際的な環境情報開示団体であるCDP(Carbon Disclosure Project)から、2024年度の気候変動分野においてマネジメントレベルの「B」スコアを取得したと発表しました。この評価は、企業が環境問題にどのように対処しているかを示す重要な指標とされています。
CDPとは?
CDPは2000年に英国で設立された国際的な非営利団体です。企業、自治体、投資家に対してそれぞれの環境影響を管理するための情報開示システムを提供しています。毎年、千以上の企業がCDPの調査を受けており、その結果は世界的に広がっています。2024年には、24,800社以上が環境情報を開示することで、環境対策における重要な指針となっています。
I-neの基盤となる理念
I-neは“Social Beauty Innovators for Chain of Happiness”を掲げ、自社プロジェクトを通じて幸せの連鎖を広げることを目指しています。商品を介して顧客や取引先、地域社会、さらには地球環境まで、真の幸せを追求しています。そのための6つのマテリアリティと12の目標を設けており、中でも「カーボンニュートラルの実現」は特に重要な取り組みとされています。
カーボンニュートラルへの具体的な目標
I-neの目標には、2025年までにScope1(直接排出)およびScope2(間接排出)のカーボンニュートラルを達成し、2040年までにScope3(サプライチェーンにおける排出)もカーボンニュートラルにするという高い目標があります。このように具体的な期限を設定することで、持続可能な社会の実現を目指しています。
提供する商品と環境への影響
I-neは複数のブランドを展開しており、それぞれのブランドが環境への配慮を行って製品開発に取り組んでいます。たとえば、植物由来の成分を使用した
BOTANISTや、最新の技術を駆使した
SALONIAなど、すべての商品において環境への配慮がなされています。
まとめ
I-neのCDPからの高評価は、環境問題においての企業の姿勢を示すものとして注目されています。今後もI-neは積極的に気候変動対策を進め、さらなる情報開示に取り組むとしています。私たちも、I-neの活動を通じて、持続可能な未来に向けた一歩を共に踏み出していければと思います。
詳細情報については、
I-neの公式サイトをご覧ください。