概要
2025年10月26日(日)、八光殿南植松にて「第21回 八光殿 人形供養祭」が開催されます。この人形供養祭は、地域の人々からの声を受けて始まったもので、毎年多くの方々が参加し、大切なお人形を供養します。昨年はなんと5万体以上のお人形が供養され、その数は年々増加しています。八光殿では、皆様の思い出を心から納めるため、供養に特化した祭壇を設けて、厳粛な式を行います。
人形供養祭の背景
八光殿の人形供養祭は、地域の方々から「大切な人形をどうしたらよいのか分からない」といった声が寄せられたことをきっかけに始まりました。人形には魂が宿るとされ、長年にわたって子供たちの成長を見守ってきた存在です。人形を引き取ることにより、皆様の想いを大切にし、感謝の気持ちを込めて供養することを使命としています。八光殿は「人形供養といえば八光殿」と広く認知されるようになり、年々参加者が増えてきています。
供養祭の特徴
供養祭当日は、多くの人々が会場に訪れ、祭壇に自らのお人形を並べます。その光景は圧巻で、一人一人が心のこもったメッセージを書いた短冊を添え、自らの思いを伝えます。この光景は地域の文化を感じさせるものとなります。
また、八光殿では人形だけでなくガラスケースやひな段、さまざまな付属品も受け付けており、他の団体ではなかなか対応できないサービスを提供しています。さらに、遠方からの参加者や外出が難しい方のためにも、お人形の郵送受付を開始いたしました。
日本文化の継承
八光殿では、毎年2,000名以上の方々の大切なお人形を供養し、八尾市の真言宗 神宮寺感応院様の協力の下、厳粛な儀式を行います。昔からの日本の儀礼文化を次世代に伝えていくため、お人形に対する想いを大切に汲み取り、丁寧に供養することが八光殿の役割と考えています。
自治体への寄付
八光殿では、供養祭の際に頂いたお賽銭を地域社会に還元する活動を行っています。今年からは供養料の一部も自治体に寄付する方針を取り入れました。これまでの寄付金は、地域のさくら基金などに寄与され、地域の皆様に役立てられています。四條畷市、門真市、松原市、東大阪でも「大感謝祭&人形供養祭」を開催し、収益金を地域に寄付しています。
新入社員の挑戦
今年から新入社員が八光殿に加わり、各エリアでの人形供養祭に参加しています。彼らはこの供養祭を通じて、地域の方々の感謝の気持ちや思い出を直接伝えていただき、とても貴重な経験をしています。公式InstagramやYoutubeチャンネルでは、新入社員のインタビューエピソードを公開しており、八光殿の人形供養祭の雰囲気を感じることができます。
開催情報
- - 開催日: 2025年10月26日(日)
- - 開催時間: 13:00〜13:30
- - 導師: 高野山真言宗神宮寺感応院様
- - 場所: 八光殿南植松(〒581-0091大阪府八尾市南植松町4-141)
お人形の受付について
- - 受付日: 2025年10月19日(日)~10月26日(日)
- - 受付時間: 10:00~12:00(10月19日及び25日は~15:00まで)
- - 受付場所: 八光殿南植松
- - 費用:
- ゴールド会員、CLUB8510会員:無料
- シルバー会員:1,000円(税込)/1回
- 一般:3,000円(税込)/1回
まとめ
八光殿の人形供養祭は、地域の方々の思いを受け止め、心からの供養を行う大切な行事です。この機会に是非参加され、大切なお人形への感謝の気持ちを表現してみてはいかがでしょうか。