リハビリテーション・ケア合同研究大会 大阪2025が開催される魅力
2025年11月21日(金)と22日(土)の2日間、大阪市のマイドームおおさかで「リハビリテーション・ケア合同研究大会 大阪2025」が開催されます。この大会には、全国から約2,000名の医療、リハビリ、介護、福祉の専門職が集まり、リハビリテーションとケアに関する最先端の研究成果や実践例を報告します。
大会のテーマ
大会のテーマは「動いてナンボ! 動かしてナンボ! -『動く』が支える 人・地域・日本-」。このテーマは、リハビリテーションが病や障害を持つ方々の生活をどう支えているか、また高齢社会における健康寿命の延伸について議論します。。
注目の特別講演
大会の目玉の一つが、ノーベル賞を受賞した山中伸弥名誉教授による特別講演です。彼は「iPS細胞の進捗と未来」というテーマで、再生医療における最新の研究成果を解説します。このセッションは、医療や介護の未来を展望する上で、必見の内容となっていることでしょう。
現場の声が集まる
リハビリテーションから介護、福祉に至るまで、現場で活動する多職種の専門家が集い、約2日間にわたり、認知症ケアや地域包括ケア、さらには災害リハビリなど、さまざまな課題について研究成果が発表されます。特に、最新の取り組みとしてはAI技術を用いたリハビリテーションや、新しい介護システムの導入などが進行中です。
オープニングセレモニーも話題
大会のオープニングセレモニーには、世界初の義手でバイオリンを弾く伊藤真波氏が登壇し、その演奏を披露します。彼の存在自体が「動く」の力を示すシンボルとして、多くの参加者に感動を与えること間違いなしです。
講演以外にも、市民向けの公開講座も用意されており、タレントの原田伸郎氏が「動いてナンボ! 〜自分らしく生きるためのはじめの一歩〜」という題で、リハビリテーションや健康長寿の重要性について市民に伝えます。
大会概要
- - 大会名: リハビリテーション・ケア合同研究大会 大阪 2025
- - 会期: 2025年11月21日(金)・22日(土)
- - 会場: マイドームおおさか(大阪市中央区本町橋2番5号)
- - 主催: 一般社団法人 日本リハビリテーション病院・施設協会、一般社団法人 回復期リハビリテーション病棟協会など
- - 大会長: 島田永和氏(はぁとふるグループ代表)
この特別な機会を通じて、最新のリハビリテーションや介護に関する知識を得られるだけでなく、同じ志を持つ仲間たちと意見を交わすことができる貴重なチャンスです。医療や福祉の現場で働く方々はもちろんのこと、家庭でリハビリが必要な方々にとっても、有意義な情報を得られる内容が揃っています。
2025年のこの大会が、私たちの未来にどのような影響を与え、社会を変えていくのか、期待が高まります。ぜひ、多くの方々の参加をお待ちしています!