TECROWDが提供する「Osaka City Data Center」ファンドとは
不動産クラウドファンディングがこの秋、いよいよ新たなステージを迎えました。TECRA株式会社が運営する「TECROWD」から、80号ファンド『Osaka City Data Center』の募集が完了したとのこと。一般募集が始まったのは2025年4月22日で、すでに全額の申し込みがあったというこのファンド、どのような内容なのでしょうか?
ファンドの概要
このファンドは、大阪市東淀川区に位置する商業施設の地下部分を改装してデータセンターを設置するプロジェクトです。具体的には、取得費用および改装工事費を投資家から募り、賃貸による収入を得るインカムゲイン型のモデルです。これは非常に魅力的な投資機会であり、データセンターの需要が高まる中での運用となるため期待が持てます。
安定した収入源
本物件は取得後、事業者とのマスターリース契約を結ぶ計画です。これにより、物件の稼働率が変動しても安定した家賃収入が期待できます。この安定性は、投資家にとって大きな安心材料と言えるでしょう。また、資金調達の際には、金融機関からの借入を併用する「借入併用型ファンド」としているため、一層の資金効率が図られています。
優先劣後構造の採用
投資家が出資する際、そのリスクを軽減するための「優先劣後構造」が採用されています。具体的には、投資家の出資に加えて、TECRAとその指定者が劣後出資することで、万が一損失が発生した場合、まずは劣後出資者がその負担を負います。これにより、投資家の元本が守られる可能性が高まります。
運用期間と配当
本ファンドの運用期間は、2025年5月1日から2028年4月30日までの3年間です。そして、償還および配当日は2028年5月31日となっており、投資家にとっても運用の終わりが明確であるため計画が立てやすいという特徴があります。
TECROWDの魅力
TECROWDは、1口10万円から始められるオンライン特化型の不動産投資プラットフォームです。利用者にとって、すべての手続きがオンラインで行えるという点は非常に便利で、気軽に不動産投資を始めることができます。また、不動産特定共同事業法に基づいた透明性の高い運用を行っているため、投資家も安心して参加できるでしょう。
まとめ
大阪でのエンタープライズプロジェクトとしての両面を持つ『Osaka City Data Center』ファンドは、安定性と透明性を兼ね備えた魅力的な投資機会です。これから、さらなる都市開発が進む中で、さらなる動向が注目されます。この機会を逃さず、ぜひとも情報をキャッチアップしていきましょう!
TECRA株式会社のウェブサイト
mysiteにも、詳細な情報が掲載されていますので、興味がある方はぜひご確認を!