新しい野菜ブランド「また明日も食べたくなる野菜」の誕生
2025年7月10日、ハウス食品グループは新たな野菜ブランド「また明日も食べたくなる野菜」を立ち上げることを発表しました。このブランドは、農業と食卓をより豊かにすることを目指し、食べることの楽しさを日常に届けることをコンセプトとしています。ブランドの公式ウェブサイトも同日に開設され、野菜の魅力を広めるためのプラットフォームとして機能する予定です。
ブランドコンセプトと特徴
「また明日も食べたくなる野菜」のブランドコンセプトは、ただ食べるのではなく「おいしいから食べたい」と感じられるようなポジティブな食卓体験を提供することです。これは食事の瞬間を豊かにし、家族や友人との会話が自然に生まれるような野菜を届けることを目指しています。
このブランドが提供する野菜の特徴として、生産者が丁寧に育てたこだわりの品々、地理的な特色に合わせた作物、さらにはそれぞれの野菜にまつわるストーリーがあることが挙げられます。これにより、食卓に並ぶ野菜がただの食材にとどまらず、会話を弾ませる要素となるのです。
具体的な野菜の展開
ハウス食品グループは、卒業生や新たな生産者との共創を通じて、「また明日も食べたくなる野菜」という新しい価値を創り出します。具体的には、以下のような旬の野菜を提案する予定です。
- - 秋(10月~2月頃): 「スマイルボール」ー 辛み成分を抑えた新しいタマネギ。生で食べられるほど甘さが際立っており、栄養もそのまま摂ることができます。
- - 冬(12月~2月頃): 「白菜松島兄弟の極」- 群馬県の松島兄弟が手がける、土づくりにこだわった甘い白菜です。
- - 春(12月~4月頃): 「新タマネギ遠州タマネギ」- 静岡の美味しい水で育った肉厚なタマネギで、シャキシャキの食感が楽しめます。
これらの野菜はすべて、ハウス食品グループが支援し、実際の産地を訪問して生産者と話をしながら選び抜かれたものです。
目指す食卓のイメージ
ブランドロゴには、明るさや楽しさを取り入れたカラフルなデザインが施されており、食卓を活気ある場所にすることを目指しています。さらに、ハウス食品グループは、農業総合研究所と提携し、食を通じて人々を豊かにする共通のビジョンのもとに「また明日も食べたくなる野菜」の実現に取り組んでいます。
公式SNSの開設
さらに注目すべきは、7月10日に公式Instagramが立ち上げられることです。ここでは最新情報や旬の野菜に関する情報を発信し、より多くの方にこのブランドの魅力を感じてもらえるように努めています。
「また明日も食べたくなる野菜」は、ただ野菜を購入するだけでなく、食卓に色どりと会話をもたらす新しい価値を提供することを目指しています。これからの展開が楽しみです。