積水ハウス×note「#わたしの帰りたい場所」コンテスト
2025年12月22日、積水ハウスとnoteの共同企画である「#わたしの帰りたい場所」コンテストの受賞作品が、アニメーション動画と朗読という形で発表されます。このプロジェクトでは、心の中で思い描く"帰りたい場所"がテーマとなっており、その想いを映像と朗読で届けることが目的です。
コンテスト概要
このコンテストは、個々が心の中に抱く「帰りたい」と思う場所の価値を大切にするための取り組みとして開催されました。誰もが持っている「帰りたい場所」に対する想いは、実はとても大切なものであり、このコンテストを通じてその感情を具現化しました。2025年6月に作品を募ったところ、応募総数は4,959作品に達しました。その中から選ばれたグランプリや各賞受賞作品が、アニメーションや朗読を通して多くの人々に届きます。
受賞作品の紹介
グランプリ受賞作品
ナカミカこと@Entoropeさんの「この家はちょっとさみしそうだったよ」は、京都での滞在を通じて得た自由と、日常の安心感を描いた感動的な内容です。この作品は、イラストレーターのせきやよいさんによるアニメーション動画にもなっており、京都の雰囲気を感じさせる美しい作品に仕上がっています。
動画はこちらから視聴できます。
積水ハウス賞受賞作品
夏のうさぎさんの「楽団に大失恋した話」は、全国転勤の中で得た素敵な居場所と別れを描いています。心の拠所であった楽団への思いが深く表現されており、読者の心に強く響く作品です。この作品も浦上和久さんのイラストでアニメ化され、多くの人に愛される内容となっています。
動画はこちらでご覧になれます。
忙しい日常の中で
さらに「日々の句読点。」賞に選ばれた作品も朗読としてプレゼンテーションされます。namakemononさんの「ひとりで家を買った話」は、自分の「帰りたい場所」を実現する強さと、それに伴う弱さを描いています。そしてsuzucoさんの「心が覚えているその場所へ」は、記憶に残る出来事や会話が織りなす風景が見事に表現されており、多くの人の共感を呼ぶことでしょう。
これらの朗読は、12月22日と2026年1月20日に公式ポッドキャストで配信予定です。パーソナリティは前田エマさんで、俳優の鈴鹿央士さんも朗読に参加する予定です。
ポッドキャストは、
こちらから聴取できます。
総括
このように、''#わたしの帰りたい場所''コンテストは単なる作品募集にとどまらず、様々な形で心の中の大切な場所を表現する場となっています。人々がそれぞれの帰りたい場所を思い出すきっかけとなり、日常の大切さを改めて考える機会になれば幸いです。
積水ハウスの公式noteでは、同社が大切にしている価値観や取り組みについても発信していますので、ぜひチェックしてみてください。心温まるストーリーがたくさん詰まっています。