YOSHIKIの支援活動
2025-02-03 10:40:20

YOSHIKI、ロサンゼルスの山火事被災地で炊き出し支援活動に参加

YOSHIKIが支援活動に挑む



YOSHIKIが現地時間の1月31日、米ロサンゼルスのアルタデナ近くで行われた炊き出しボランティアに参加しました。この活動は「World Central Kitchen」によって主催され、自然災害や人道的危機に対して食事を提供する支援団体です。彼がこの地に住んでいた約30年間に渡る思いを胸に、現地の状況を見て自ら行動を起こしたことは、多くのファンに感動を与えました。

YOSHIKIは「この街が燃え続ける姿を見て心が痛んだ」と語り、寄付に加えてボランティアとして現地の人々と直接触れ合うことで少しでも力になりたかったと述べました。この経験を通じて、彼自身も元気をもらえたとのことです。

支援活動の背景



「World Central Kitchen」は、2010年に設立され、災害時の食事提供だけでなく、紛争や人道危機で困難な状況にある地域への支援も行っています。2024年1月、能登半島地震の際にも炊き出しを展開し、そこで得た恩返しをする形で今回の活動に参加したYOSHIKI。その行動力は多くの人々に感謝され、また彼の慈善活動の一環でもあります。

さらに、YOSHIKIは自身が運営する米国非営利法人「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、1,000万円を日本の地震被災地へ寄付しています。また、彼の愛するクリスタルピアノはチャリティーオークションに出品され、なんと落札額は4,000万円に達しました。この金額を合算すると、合計5,000万円が日本赤十字社に全額寄付されたことになります。

さらなる活動



ボランティア終了後、YOSHIKIは音楽業界の大イベント、グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーの慈善団体「MusiCares」に参加しました。続いて、日本時間の2月1日には自身の「YOSHIKI CHANNEL」でライブ出演し、ロサンゼルスの現状を報告しつつ広く支援を呼びかけました。「みんなで乗り越えていくための一歩を踏み出せたと思っています」と力強く語った彼の想いは、多くの視聴者に届いたことでしょう。

YOSHIKIの他の活動



YOSHIKIは1月30日、7つの慈善団体に対して総額50万ドル(約7,700万円)の寄付を発表しており、その中には「MusiCares」や今回のボランティアに参加した「World Central Kitchen」のほか、「Cedars-Sinai」、「アメリカ赤十字」などが含まれています。YOSHIKIの行動は、音楽だけでなく、社会貢献の面でも大きな影響をもたらしているのです。

彼の支援活動やチャリティーへの尽力は、今後もファンや支援者にとって感動的な事例となり続けるでしょう。


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