AI導入に関心
2025-02-26 10:56:01

企業の約9割がAI導入に関心!コーレ株式会社の調査結果から見えた実態

企業の約9割がAI導入に関心!コーレ株式会社の調査結果から見えた実態



最近、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中で、AI(人工知能)を活用したビジネス展開が急速に広がっています。そこで、AIとビジネスをつなぐAIコネクティブカンパニー、コーレ株式会社が実施した「AI受託開発・AI導入コンサル」に関する調査結果を見ていきましょう。

調査の概要


本調査では、1,003名のDXコンサルタントやシステム受託開発会社の営業・コンサルタント・プロジェクトマネージャー・SEを対象に行われました。調査の目的は、AIに関する企業の関心や実態を把握することです。

調査結果によると、約9割の企業がAI受託開発や導入コンサルに関する相談が増加していると回答しました(90.1%)。これは、企業側がAI活用に対する強い関心を寄せていることを示しています。

相談の内容


AIに関する相談内容について尋ねたところ、最も多かったのは「会社の方針でAIを活用しなければならないが、詳しい内容は決まっていない」というもの(48.4%)でした。この段階では、企業がAIの導入方法を模索していることが伺えます。

次に多いのは「AIで何ができるのか」という基本的な疑問で45.0%、続いて「この業務にAIを組み込みたいが、何から手を付ければよいか」という相談(38.7%)がありました。このように、多くの企業はAIについて具体的なイメージを持てていない状況です。

外注の実態


興味深いのは、社内にAIの開発を担当できるエンジニアがいるにもかかわらず、約8割(81.7%)が実際には外注しているという点です。外注の理由としては、リソースや専門性の不足が最も多く(43.0%)挙げられています。

たしかに、AI関連の技術や知識は日々進化しており、すべてを社内で完結させるのは難しいというのが現実です。そのため、企業は外部の専門家の支援を求める傾向が強いようです。

受注までのプロセス


さらに、相談から受注につながる割合は多く見積もっても「1~5割未満」という結果でした。実際の受注に至るまでのプロセスで最も多い工数は、AIの基本的な知識をレクチャーすることだとされ、約35.4%の回答者が挙げています。これは、導入を決定するために必要な基礎情報を整える作業が負担となっていることを示しています。

営業コストと今後の展望


受注1件あたりにかかる営業コストは「30万〜50万円未満」が最多で、企業がAI受託開発を進めるためには、かなりの費用がかかっていることが分かりました。これらの要因から、AI導入には専門的な知識と支援が必要不可欠であることが浮き彫りになっています。

現在、コーレ株式会社はAIを導入したい企業向けに、さまざまなコンサルティングサービスを提供しています。興味のある方はぜひ、お問い合わせください。

AI導入のニーズは高いものの、実際の活用には多くの課題が残されています。今後もこの分野の動向に注目が集まります。


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