つくば駅直結の新しい複合施設「d_ll TSUKUBA」オープン間近!
茨城県つくば市のつくば駅直結に建設中の複合施設「d_ll TSUKUBA」と「大和ハウスつくば駅前ビル」が、2025年春にオープンを迎えます。これにより、地域の発展と賑わいが期待されており、注目のプロジェクトです。
■ つくばエクスプレスの拡大と賑わいの創出
つくばエクスプレスは、開業から20年を迎える2025年8月に、そのアクセスの良さを更に強化しつつ衰退を防ぐための新たな商業エリアを構築しています。つくば駅は、この鉄道路線の始発駅として、東京とのアクセスが良好です。今回のプロジェクトでは、「d_ll TSUKUBA」と「大和ハウスつくば駅前ビル」、さらに353台収容の立体駐車場「D-Parkingつくば駅前ビル駐車場」の3棟からなる複合施設が誕生します。特に「d_ll TSUKUBA」は、地上5階、地下1階で構成されており、オフィスや店舗などが充実しています。
■「d_ll TSUKUBA」の魅力
「d_ll TSUKUBA」は、つくば市内で最大の交通結節点、つくば駅に直結しており、日々約17,000人の利用者が訪れます。1階と2階には医療機関、学習塾、カフェなど16の多彩な店舗が入居予定で、3階から5階はオフィスフロアとして、最大36区画に分割できます。
この新しい複合施設は、高い回遊性を持ち、つくば駅周辺の活性化に寄与します。特に注目すべきは、屋外デッキ接続エレベーターの設置で、周辺施設へのアクセスがスムーズになることです。街の人々が集まりやすい環境づくりが進められています。
■ 大和ハウスつくば駅前ビルの特徴
同時に「大和ハウスつくば駅前ビル」も開設され、こちらには大和ハウスの茨城支店や関連会社が入居。約200名の従業員がこのエリアで働くことになります。特にフリーアドレス形式や集中ブース、さらにはリフレッシュスペースが設けられるなど、働きやすい環境が整備されています。
■ 環境への配慮
このプロジェクト全体として、環境に配慮した取り組みも行われています。「d_ll TSUKUBA」と「大和ハウスつくば駅前ビル」には太陽光発電システムやリチウムイオン蓄電池が設置され、再生可能エネルギーを活用した運営が計画されています。これによりCO2削減を図り、地域の環境保護に貢献することを目指しています。
このように、つくば駅直結の新しい複合施設は、地域の発展、仕事環境の向上、そして環境への配慮を一体で実現することを目指しています。人々が集う賑わいの場として、多くの期待が寄せられるこのプロジェクトに、今から目が離せません。