桜十字グループが新たに挑戦するウェルビーイングの未来
桜十字グループは、2025年4月1日より公式ウェブサイト内に新たなページ「WELL-BEING FRONTIER」を公開します。このページは、医療や介護、予防医療におけるウェルビーイングに特化したもので、訪れる皆さまの人生をより良いものにするための情報を発信していくことを目的としています。
ウェルビーイングの重要性
「生きるを満たす」というテーマのもと、桜十字グループは20年以上にわたり、医療現場や患者との関係を重視しながら、身体的な健康だけでなく、精神的・社会的な側面にも光を当ててきました。医療による身体機能の回復が重要であるのはもちろんですが、精神的な充実感や役割を持つことが心身の健康に与える影響は計り知れません。具体的には、桜十字グループが推進している『口から食べるプロジェクト』は、栄養の摂取以上に、食事を楽しむことが喜びと満足感を生むことを目指します。
退院後の患者を対象とした調査によれば、何らかの「役割」を持つことでADL(日常生活動作)が30%向上することが明らかになっています。これは、社会とのつながりや生きがいが人々にとってどれほど大切であるかを裏付けています。
新しい取り組み「WELL-BEING FRONTIER」
桜十字グループは、急速に進む超高齢社会において、医療と岳医・予防医療が共に重要な役割を果たすと考えています。2060年までには世界の多くが我が国と同じ超高齢社会に突入するため、日本の取り組みが国際的なモデルとなる可能性があります。そのため、急性期医療だけでなく、医療・介護全般についての知見を広めていくことが求められます。
「WELL-BEING FRONTIER」は、医療を「しあわせ」と定義し、より多くの人が生きがいを持てる社会を目指すための挑戦です。子どもたちの未来を考えた時、医療や介護はただのケアに留まらず、希望と活力をもたらすものへと進化せねばなりません。
今後のコンテンツ展開
「WELL-BEING FRONTIER」では、「ウェルビーイング」の定義や意義をはじめ、有識者との対談記事、信頼性の高い研究記事を紹介する予定です。また、桜十字グループの取り組みや staffへのインタビューを通じて、ウェルビーイングの大切さを多くの人に知ってもらうことを目指します。
これまで蓄積してきた知識や経験を基に、私たちは新たな時代における「ウェルビーイングの未来」を切り開くための道を模索していきます。ぜひ、「WELL-BEING FRONTIER」にご注目ください。
桜十字グループの紹介
桜十字グループは2005年に熊本で誕生し、医療・介護・予防医療の分野において幅広い事業を展開しています。私たちは、人生100年時代において、病気や怪我の治療だけでなく、精神的・社会的な支援が必要であると強く信じています。すべての世代の生きる喜びや社会の基盤づくりに貢献することで、より豊かな未来を切り開いていきたいと考えています。