大阪市立美術館に新たな風、PENONのアートグッズが登場
2025年3月1日、大阪市立美術館が待望のリニューアルオープンを果たしました。それに合わせて、株式会社ペノンが独自のアートグッズを限定発売します。今回は、同美術館の館蔵品を題材にした、持続可能性をテーマにした新しいアイテムについて詳しくご紹介します。
PENONの理念と技術
株式会社ペノンは、環境への配慮を重視し、森林認証木材の使用や脱プラスチックを推進しています。彼らの製品は、リサイクル資源を用いたものづくりによって、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。特に独自に開発したプリント技術は、アート作品の微細な凹凸をリアルに表現することが可能です。これにより、平面的な印刷物とは一線を画した、立体感あふれる作品が誕生しました。
注目の限定商品一覧
この新しいアートグッズの中で特に目を引くアイテムをいくつかご紹介します。
1. 葛飾北斎の《富嶽三十六景 神奈川沖浪裏》
言うまでもなく、日本の名作中の名作。力強い波が小舟を揺らし、その名シーンを再現。波しぶきまで立体的に表現され、一見の価値ありです。指先で波の動きを感じ取ることができ、まるで作品の中にいるかのような体験ができます。
2. 東洲斎写楽の《三代目市川八百蔵の田辺文蔵》
有名な役者絵が、凹凸技術でさらに立体的に仕上がっています。着物の細やかなデザインや肌の質感も忠実に再現。日常の飾りとしても、アートとしても楽しめます。
3. 原在正の《猫図》
まるで動き出しそうな猫の姿。しなやかな筆使いで描かれた毛並みが立体感を生み出し、見る人に優雅さを感じさせる作品です。
4. 北野恒富の《宵宮の雨》
淡い色調で描かれた雨を待つ姿が、作品を通じて心の情景を描き出します。日本家屋の木材の質感もこだわりが見えます。
5. 佐伯祐三の《教会》
彼の力強い筆致が、教会の厳かさを前面に押し出しています。斬新な凹凸が、観る者に独特な空気感を感じさせます。
6. 尾形光琳の《燕子花図》
金地を背に咲く燕子花たちの美しさを立体的に表現。香りが伝わってきそうな逸品です。
7. 児玉希望の《枯野》
荒野に描かれた狐がリアリティ溢れる存在感を放ち、情景が目に浮かぶかのよう。風の音や狐の気配さえも感じられそうです。
8. 北野恒富の《星》
夜空を見上げる女性像が優雅に表現され、静寂の中に美しさが溢れるアイテムです。
商品詳細
これらのアートグッズは、ミュージアムショップおよびオンラインショップで購入可能です。価格は800円(税込)と、アート作品の質を考えるとお手頃です。さらなる情報は、以下のリンクでご確認いただけます。
美術館について
大阪市立美術館は1936年に開館以来、多くの美術品を収蔵し、日本の芸術を広めてきました。リニューアル後も公共の場として、アートを愛する全ての人々に向けた貴重な体験の提供を続けています。ぜひ、美術館へ足を運び、PENONのアートグッズを手に入れてみてください。
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