キュリエとエステーイメージング
2025-10-09 12:56:25

株式会社キュリエ、法人事業部をエステーイメージングに譲渡し新たな挑戦へ

株式会社キュリエ、法人事業部をエステーイメージングに譲渡



株式会社キュリエは、法人事業部をエステーイメージング株式会社に譲渡する契約を2025年10月8日に締結しました。この譲渡により、キュリエはオリジナルブランド『インクのチップス』や『ヨコハマトナー』を核としたEC事業の強化や、新たなスマホ関連ビジネス『スマラピ』への資源集中を進めます。

事業譲渡の背景


これまで、キュリエは一般消費者向けのEC販売と法人向けの卸販売という2つの事業を展開し、相互に補完してきました。しかし、近年のニーズと競争環境の変化により、両事業の役割が明確化。経営資源を集中させることで成長を最大化できると判断しました。

エステーイメージングとの連携により、法人向け事業の提供価値がさらに高まると期待されています。具体的には、品質評価や不具合解析を通じた共同開発、海外からの製品開発に関する物流の効率化、日本国内のお客様への営業力強化などが図られます。

譲渡の具体的内容


キュリエの法人事業部は、B2B向けにトナーやインク関連商品を提供してきました。特に、国内の再生トナーメーカー出身のスタッフが在籍し、厳格な製品選定を行っています。しかし、譲渡後もこのノウハウを活かし続けることが可能です。

譲渡対象となる法人事業部は、2026年1月1日に実行される予定で、その後、大阪支店のスタッフがエステーイメージングに移籍します。主要な取引関係は譲渡先に承継され、円滑な移行が進められます。

今後の展望


キュリエは、EC事業とスマラピ事業に経営資源を集中し、その品揃えやサポート体制の強化に努めることで、顧客のニーズに応えていきます。一方、エステーイメージングも新しいメンバーを迎えることで、イメージング事業を進化させていく姿勢を示しています。双方の強力な連携によって、新たなビジネスモデルの創出が期待されています。

「お取引先の皆様への感謝を常に忘れず、これからも継続して信頼関係を築いていきたい」と、キュリエの代表取締役社長、吉塚康一氏は語ります。エステーイメージングの代表取締役社長、田口哲也氏も「新たなビジネスモデルを共に創造していくために、次世代へと繋いでいく覚悟があります」とコメントしています。

まとめ


株式会社キュリエとエステーイメージングの提携により、今後のビジネス展開に大きな期待がかかります。これにより、安定した商品供給と高品質なサービスの提供が可能になり、両社にとって新たなステージへの飛躍が見込まれています。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 株式会社キュリエ 事業譲渡 エステーイメージング

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。