DROASが届ける「DROASobiプロジェクト」
大阪に本社を置く株式会社I-neが展開するクレイビューティーブランド「DROAS(ドロアス)」は、自然教育プロジェクト「DROASobi(ドロアソビ)」の一環として、約6000部のオリジナル絵本と泥だんごの作り方教材を無料配布します。このプロジェクトは、泥とのふれあいを通じて、子供たちの環境への関心や自己肯定感を育むことを目的としています。
「DROASobi」は、2024年より泥に興味を持つことから始まるウェルビーイングを促進するプログラムです。昨年には多くの子供たちが参加したワークショップが開催され、泥の特性を学びながら泥だんごを作る楽しさを体験しました。この度、より多くの家庭や学校で同様の体験ができるよう、絵本と教材を提供することになったのです。
絵本「はっけん!びっくり!みんなつながるどろのせかい」
配布される教材の一つである絵本は、「はっけん!びっくり!みんなつながるどろのせかい」というタイトルで、主人公の「大地」くんがどろのようせい「クレイ」と「シルト」に出会い、泥が持つ力や特性を学ぶストーリーです。子供たちが泥と親しむきっかけとなるこの本は、生活に密接な泥について、科学的な情報を楽しく学ぶことができる内容になっています。
教材「泥だんごのつくり方」
絵本を読んだ後には、実際に泥だんごを作りながら自然と触れ合う体験が待っています。この教材では、泥だんごを作る際のステップや注意事項が記されており、保護者が子供たちと一緒に楽しく泥だんご作りを行えるよう工夫されています。また、保護者がどのように声をかけたり、褒めるポイントを押さえたりするかも案内されています。
環境教育の重要性
島根大学の松本一郎教授は、泥を使った環境教育の重要性について解説しています。「泥に触れることを通じて、子供たちは生態系の基盤としての泥の役割を理解します。泥だんご作りを通じて、自然との一体感を得ることは、彼らの豊かな人間性育成に寄与します」と語っています。
DROASは、このプロジェクトを通じて、泥の魅力を広めるだけでなく、親子でのコミュニケーションの場を提供し、自然に対する理解を深めることを目指しています。この取り組みは、環境教育やSDGsを重視する現代において非常に有意義なものです。
SNSキャンペーンも開催中
さらに、DROASは「DROASobi教材セット」の公開を記念して、特別なSNSキャンペーンを実施しています。応募すると、絵本やクレイビューティー製品がセットで当たるチャンスがあります。このキャンペーンは、2025年6月25日から始まり、同年7月1日までの期間で行われますので、ぜひ参加してみてください。
公式サイトの情報
DROASの公式サイトや各種SNSでもプロジェクトに関する詳細情報が発信されています。興味のある方はチェックしてみてください。自然と触れ合いながら学びを得る素晴らしい機会をお見逃しなく!