自治体AI zevoの新機能が登場!複数ファイルアップロードが可能に
自治体向けに開発されたAIシステム「自治体AI zevo」が新たに、プロンプト作成時に複数のファイルを一度にアップロードできる機能を搭載しました。この機能は、情報処理の効率を大幅に向上させることが期待されています。
これまでの課題を解消
従来は、プロンプト作成に際して1ファイルずつのアップロードが必要でしたが、この新機能により、一度に複数のファイルを扱えるようになりました。これにより、例えば関連した会議資料やデータを一元管理し、まとめて処理することが可能となります。重要な業務をより効率的に進行できること間違いなしです。
具体的な活用シーン
以下のようなシーンでの活用が期待されています:
- - 会議資料の一括要約:複数の資料を手間なく一まとめにして要約できます。
- - 関連文書の比較分析:異なる資料の内容を容易に比較し、分析することができます。
- - データファイルの総合検討:多様なデータを同時に取り扱うことで、より深いインサイトを得ることができます。
- - 資料のまとめ確認:一度の操作で様々な資料を確認できます。
セキュリティ面も強化
新機能では、機密情報マスキング機能も強化されています。機密情報が含まれているファイルにおいては、個別に設定をすることができ、柔軟性も向上しました。これにより、業務データや会議内容のセキュリティをさらに確保することが可能です。
付帯サービス「LGTalk」との連携
「自治体AI zevo」を導入することで、ビジネスチャットツール「LGTalk」のアカウントを職員数分提供します。このツールはセキュリティを重視し、ファイルの無害化などが可能です。さらに、チャット内から直接生成AIを利用できる利便性も特徴です。
また、LGWAN専用の音声認識AIである「eRex」との連携も実現しました。これにより、音声データをすぐに要約したりすることができ、業務のさらなる効率化を図ることができます。eRexも1ヶ月の無償トライアルが可能ですので、興味のある方はぜひご検討ください。
これからの展望
シフトプラス株式会社は、今後も「自治体AI zevo」の機能を継続的に拡充し、利便性や活用シーンを広げていく方針です。自治体業務を支える新たな技術とサービスの提供に取り組みます。ぜひ、最新の情報をチェックして、業務の効率化を図ってください。
会社情報
シフトプラス株式会社は2006年に設立され、Webシステムの提案・設計・構築を行っています。大阪市に本社を構え、約500の自治体にシステムを提供しており、全国の寄付額の約50%を管理しています。自社開発の「ふるさと納税」管理システム「LedgHOME」にも力を入れています。
詳細については、以下のリンクをご覧ください。
新たな機能とサービスにより、自治体業務がよりスムーズに進むことを心から願っています。