株式会社アンビシャスホームが運営する不動産特定共同事業『なにわファンド』。この度、その第一弾として初の解除希望受付期間付きファンド『まいど17号』の募集が完了しました。本ファンドは2,720万円の募集金額に対し、なんと1億400万円の応募が集まり、募集率は驚きの383%を記録しました。これまでの不動産ファンドとは一風変わったこの仕組みは、投資家からの注目を集めました。
『まいど17号』の大きな特徴のひとつは、出資者が毎年設けられた「解除希望受付期間」中に、手数料無料で出資金を全額または一部解除できる点です。これにより、投資家は1年ごとに投資の再判断が可能になり、柔軟な資金運用ができるようになります。また、この解除希望があった場合でも、ファンド運営の安定性が損なわれないよう、事業者が劣後出資を行う仕組みが採用されています。もしも解除希望申込が返還上限額を超えた場合には、追加募集を行うこともあるため、出資者にとって安心感があります。
興味深いことに、今後の運用年数が経過するに従い、劣後出資の割合が増加することで、優先出資者への分配や、元本割れリスクを軽減する仕組みが確立されています。この点でも、従来のファンド設計と比べて安定した運用が見込まれています。
さらに、すでに『まいど17号』に参加した投資家の声も大きいのですが、残念ながら全ての希望に沿えなかった方々もいらっしゃいます。こうした声に応える形で、株式会社アンビシャスホームは新たに『まいど18号』を設立しました。このファンドは、今まで申し込んで成功しなかった投資家様限定のもので、対象となる不動産は、2019年から児童デイサービス施設として賃貸中の新設事業用不動産です。収入源は1テナントに限られますが、そのために収支の変動は少なく、安定した運用が期待されています。
また、なにわファンドでは、初心者の方でも気軽に参加できるように、親しみやすさを重視した情報発信を行っており、5年以上の活動の中で30のファンドを組成し、計12億1,700万円が完売してきました。特に、ファンドの運営に女性が中心となって取り組んでいる点は、他のファンドと比べても珍しく、女性ならではの視点で投資のリスクについても丁寧に説明を行っています。これにより、多くの初心者投資家からの信頼を構築してきました。
現在の不動産市場で透明性の高い運営されている『なにわファンド』ですが、今後もさらなる投資機会が創出されることが期待されています。もし投資に興味がある方は、ぜひ公式サイトやSNSで最新情報を確認し、次なるチャンスを逃さないようにしましょう。投資は大切ですが、まずは教育と情報収集が重要です。気になるファンドについては気軽に問い合わせをし、じっくりと考えることをおすすめします。