高校生が企業PR
2025-01-24 14:36:47

広島工業高校の特別授業で高校生が地元企業をPR!

広島工業高校の特別授業で企業理解を深めよう



2025年1月27日、2月10日・17日の3回にわたり、大阪に本社を置く「ジンジブ」が支援する特別授業が、広島県立広島工業高等学校にて開催されます。この授業は、来年度の進路選択を控える2年生を対象に、地元の製造・建設業の企業を深く理解し、その魅力をPRする内容となっています。

授業の背景



広島県の2025年3月卒の高卒求人倍率は、4.90倍と過去最高を記録しています。この状況を受けて、広島工業高校では、進路指導の強化に努めており、特に地域社会との連携を大切にしています。毎年、卒業生の約7割が就職し地域経済に貢献していますが、若年層の転出が続いている中で、広島の次世代を担う学生たちが、自らのキャリアにしっかりと向き合えるようにするこの授業は非常に重要な意味を持っています。

特別授業の内容



1回目:企業ヒアリング(1月27日)


参加する15社の企業それぞれに分かれ、高校生は企業からの講義を受けることからスタートします。企業の担当者から、事業内容や会社が目指す未来、求める人材について詳しく説明してもらい、生徒たちは疑問を持ったことを率直に質問し、情報を収集します。

2回目:資料作成(2月10日)


収集した情報を元に、高校生たちは企業の魅力や仕事内容を伝える資料を作成します。この工程では、企業からのフィードバックを受けながら、効果的なPR資料作成に向けて協力が行われます。

3回目:プレゼンテーション(2月17日)


最終日は体育館にて、企業ごとにブースが設けられ、パネル展示やプレゼンテーションが行われます。生徒たちは、授業を通じて学んだ内容を活かし、自らの言葉で企業の魅力をプレゼンします。企業側からのフィードバックも受けられるこの機会は、実践的な学びを深める貴重な場となります。

講師からのメッセージ


広島県立広島工業高校の進路指導主事である久野士郎様は、「学校生活の3年間で得た技術や知識を活かすためにも、自らの未来へのビジョンをしっかりと考えてもらいたい」とこの特別授業の開催意義を語っておられます。就職は人生の一大イベントであり、地域経済の発展には、高校生たちが自らの可能性を広げるきっかけを提供することが重要です。

地域企業との連携


参加する企業にとっても、この授業は若い世代に自社の魅力を知ってもらう絶好の機会です。「ジンジブ」の代表である佐々木満秀氏も、「このような取り組みが、若者たちが地域で働く魅力や可能性を感じるきっかけになれば」と期待を寄せています。

まとめ


この特別授業を通じて、広島県立広島工業高校の生徒たちが、地域の企業とより深く関わりながら自己理解を深め、将来のキャリア選択に役立つ多くの学びを得られることを願っています。地域の若者たちが、広島でのキャリア形成を選ぶ大きな一歩を踏み出します。地域社会全体として、高校生たちへの応援を忘れずにいきたいものです。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: ジンジブ 特別授業 広島工業高校

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。