Web3地域創生セミナー
2025-07-27 15:42:17

岡山大学が提案するWeb3技術を活用した地域創生セミナー

岡山大学が提案するWeb3技術を活用した地域創生セミナー



2025年7月4日、岡山大学津島キャンパスの共創イノベーションラボにて「Web3地方創生 はじめの一歩セミナー」が開催されました。このセミナーは、国立大学法人岡山大学と経済産業省、中国経済産業局が共催し、地域の学生や企業、自治体の関係者61名が参加しました。

開催の目的は、Web3技術を用いて岡山県の地域課題解決と新たな価値を創出することにありました。セミナーは「はじめの一歩」というテーマの下、地域づくりに携わる人々にWeb3の実用例と将来のビジョンを示唆しました。

セミナーのプログラム



参加者はまず、岡山大学の野上保之教授が「アカデミアから見るWeb3地方創生の可能性とGICの挑戦」というテーマで講演を行いました。DXと情報セキュリティの観点から映し出されるWeb3の可能性や課題、またグリーンイノベーションセンターの取り組み(鳥獣被害対策やブロックチェーン技術など)についての発表があり、非常に興味深く聴かれました。

次に、地域課題の最前線から見たニーズとWeb3への期待についてのセッションが行われ、一般財団法人西粟倉むらまるごと研究所の秋山淳理事が登壇しました。彼は西粟倉村における地域づくりの実センターでの実践を基に、コミュニティ技術の役割とWeb3への大いなる期待を語りました。さらに、新見市地域おこし協力隊の土屋千尋氏が新見市の文化や特産品をテーマにWeb3を活かした価値創造への可能性を示しました。

最後に行われたパネルディスカッション「岡山で描くWeb3活用の未来図」では、実際のユースケースや地域課題解決のための具体的なアイデア、さらには関係者間の連携の可能性について活発な議論がなされました。参加者からは、Web3の具体的な可能性に対する理解が深まったとの声も多数寄せられました。地域創生に向けた希望が感じられ、今後の取り組みに期待が集まっています。

おわりに



このセミナーは、産学官連携による地域振興やイノベーション創出に関心のある企業や個人に向けた良い機会となるものです。OI-Startでは、新たな価値を生み出そうとする全ての人々からの参加を歓迎しています。岡山大学が事務局を務めるこのプラットフォームの今後の活動に注目し、地域の発展に寄与するイノベーションが生まれることを期待しましょう。


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