冬の京都伊根沖で釣る高級魚・丹後ぐじの魅力
1月25日(土)に放送される『フィッシングDAYS』では、京都・伊根沖での冬の釣りがフィーチャーされます。連発で釣り上げられる高級魚『丹後ぐじ』に挑むのは、関東から遠征してきた名手、三石忍さんと田中義博さん。この2人は、繊細な釣りを得意とし、特にアマダイ釣りにおいてはその実力が光ります。
丹後ぐじとは?
アマダイは、京都湾では『グジ』として知られており、若狭湾地域で水揚げされるものは『若狭ぐじ』や『丹後ぐじ』という名で称されます。このブランド魚は、特に高値で取引されるため、釣り人にとっては憧れのターゲットです。アマダイにはアカアマダイ、シロアマダイ、キアマダイの3種類がありますが、アカアマダイが一般的に関西で狙われることが多いのです。
特にシロアマダイは高級魚として知られ、1キログラムあたり1万円を超えることも珍しくありません。シロアマダイは他のアマダイよりも大きく、美味しいため、釣り上げることができれば価値も高まります。この魚は、浅い海に生息し、数が少ないため、釣り上げるコツが求められます。
京都・宮津伊根沖の釣り場
京都府宮津市には、縁のある観光名所『天橋立』があります。この美しい場所は、若狭湾の西側に位置し、釣りを楽しむには絶好のロケーションです。宮津沖の海域は広大で、状況に応じて異なるポイントに向かう遊漁船によって賑わっています。特に、舞鶴湾の口周辺は一般的に釣りのメッカとされています。
このエリアは、水中に広がる地形が魚を集める要因であり、大型青物や根魚が豊富に生息しています。四季折々で、マダイ、ブリ、ヒラマサといった様々な魚種が登場し、ケンサキイカやヤリイカの釣りも楽しむことができる、釣りファンにはたまらないエリアです。
名人たちの釣り技術
今回の『フィッシングDAYS』に出演する三石忍さんは、釣りの腕前に定評があるエキスパートです。千葉県在住ですが、全国的に遠征して釣りを楽しみ、年間の釣行日数は130日を超えます。特に、船のタチウオ釣りでは圧倒的な釣果を誇り、解説も分かりやすく人気のある釣り教室の講師としても活動しています。
一方、田中義博さんは、東京湾を中心にヒラメやタチウオなど、船釣りの多彩なスタイルに精通している名手です。彼の釣りには「攻め」のスタイルが共通しており、どんな状況でも積極的に魚を狙う姿勢が特徴です。
まとめ
2人の名手が挑む冬の京都伊根沖での丹後ぐじ釣りは、釣り好きには見逃せない内容です。彼らの技術と釣果を通じて、冬の釣りの魅力を存分に楽しむことができそうです。ぜひ放送をチェックして、釣りの魅力を体感してみてください。