令和ロマン・くるまが辿るバングラデシュの旅路
新しい未来のテレビ、ABEMAが送るドキュメンタリーバラエティ『世界の果てに、くるま置いてきた』の第6回が11月2日に放送されました。この番組は、著名人を世界の果てに置き去りにし、旅を通じて人々の生き様や考え方に迫る内容が評判です。今回は、令和ロマンのくるまが南アジアの旅に挑戦します。
異変が起きた旅のスタート
今回の放送では、まずバングラデシュの北部に位置するボグラという都市を訪れる過程が描かれました。三輪タクシーでバスターミナルに向かう途中、くるまの一人が「お腹が痛い」と突然の異変を報告します。彼が苦しむ中、バスに乗り込みますが、運命のいたずらか、出発早々に大渋滞に巻き込まれます。この困難に耐えながら、彼たちは目的地に向かう決意を固めます。
高級ホテルへの期待
長い渋滞が続く中、何とかバスは動き出し、ようやくボグラに到着。くるまは「奮発した宿」として、高級リゾートホテルを予約していました。期待に胸を膨らませながら向かう途中、彼は今まで泊まったホテルの不満を吐露し、「虫が多い」「寒い」と不平を漏らします。トラブル続きの旅の中で、「さすがに一回休みたい」と弱音をこぼす様子も微笑ましいです。
モモインホテルの豪華さ
届けられたリゾートホテル、モモインは、想像を超える豪華さを誇っていました。遊園地やショッピングモール、ヘリポートまでも備えた敷地に驚き、くるまは「何ここ!?」と元気を取り戻します。ウェルカムドリンクを楽しみ、ポーターに荷物を運んでもらうと、さらに幸せな気持ちに。「しゃー!」と叫びながら、彼らは部屋に到着します。1泊約16250円という宿泊費に、ディレクターは「番組の趣旨と全然違う」と困惑した様子を見せました。
料理と文化のすれ違い
ディレクターが「屋台は行かなくていいのか?」と尋ねると、くるまは「モモインからは出ません」と毅然とした態度を取ります。旅の中で、バングラデシュについての適切な伝え方を巡る議論が勃発。くるまは「旅行を通じて、豊かな文化に触れたい」と主張し、意見の相違が浮かび上がります。最終的に、彼は「素直に嬉しい」と、すでに満足していることを語りますが、ディレクターは内心の複雑な思いを抱えているようでした。
未来に向けた旅の結末
一方で、くるまは夜の宴での発言で、番組のテイストや旅行の意義を問います。「日本がこれではなくて良かったね」との思いを馳せ、異文化を楽しむことの重要性を伝えようとします。これまでの旅と全く異なった高級ホテル体験に戸惑うディレクターとの間で、意見が衝突。彼らの関係性がどう影響するのか、今後の展開に注目が集まります。
最後に、放送されたエピソードはABEMAで7日間見逃し視聴が可能です。ぜひ、この旅の行く先を見届けてください!
放送情報
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