プロティアン流1on1面談セミナーがスタート!
一般社団法人プロティアン・キャリア協会は、主に組織と個人との関係構築を支援する団体です。このたび、7月1日に開催されたオンラインセミナー「プロティアン流『1on1面談』の基本と具体的な進め方」のアーカイブ配信を開始しました。このセミナーでは、「1on1面談」が企業における形骸化した制度に陥っている現状を打破するための手法が学べます。
セミナーの概要
本セミナーでは、キャリア自律と組織の成長を両立させるための具体的なアプローチが不昧されます。参加者は、プロティアン・キャリア理論に基づいた管理職の役割、また「キャリア開発診断」を用いた個人のキャリア状態の可視化方法を学ぶことができます。これにより、効果的な1on1ミーティングの実施が可能となります。
イベント詳細
アーカイブ配信は2025年7月1日(火)12:00から行われ、視聴は無料です。詳細は
こちらのURLから確認できます。
セミナーの内容
- - プロティアン・キャリア協会の概要
- - プロティアン流「1on1」の基本と進め方
- - 質疑応答、クロージング
登壇者の紹介
登壇者には、4designs株式会社の法人コンサルティング事業部の片岡和也氏、及び同社の執行役員でありプロティアン・キャリア協会のCGOである栗原和也氏が登場します。片岡氏は、キャリア開発と組織の調和を目指す様々なプロジェクトに携わってきた経歴を持ち、その経験を基に、実践的かつ具体的なノウハウを提供します。
1on1ミーティングの現状と課題
1on1ミーティングが導入されている企業でも、その実態は業務進捗確認の場に留まってしまっていることが多いことが指摘されました。これに対し、管理職やチームメンバーからは「何を話せばよいか分からない」という悩みが寄せられています。これらの課題を解決するために、プロティアン・キャリア理論が最適なフレームワークとして提示されました。
プロティアン・キャリア理論の意義
プロティアン・キャリアは、個々が変化する環境に対応しながら自らのキャリアを形成していく概念です。その中核となる「アイデンティティ(自己理解)」と「アダプタビリティ(環境適応)」を1on1に適用することで、質の高い対話を実現する方法が示されました。
実践的な進め方
管理職自身がキャリア自律のロールモデルとなり、1on1を有効に活用するために「キャリア開発診断」の導入を進めることが重要です。この診断は個人のキャリア状態を可視化し、より質の高い対話を促進します。これにより、メンバー自身がキャリアを形成する力を養い、組織全体の成長を促すことが可能となります。
まとめ
本セミナーを通じて、企業や個人のキャリアパスの見直しや改善につながる実践的な情報を得られる絶好のチャンスです。ぜひ、多くの方にご参加いただき、自らのキャリア形成に役立てていただきたいと思います。興味のある方は、当協会のウェブサイトを訪れて、詳細情報を確認してください。