岡山大学の未来挑戦
2025-08-28 01:54:29

岡山大学が打ち出す未来への挑戦!おかやまテックガレージ成果報告会の様子

岡山大学がお届けする未来への挑戦



国立大学法人岡山大学(岡山市北区)は、2025年8月7日に津島キャンパス内に設置された共創イノベーションラボKIBINOVEで「おかやまテックガレージプロジェクト成果報告会」を開催しました。この報告会には、学内関係者や企業の方々含む約30名が参加し、学生たちによるさまざまなプロジェクトが披露されました。

この「おかやまテックガレージ」は、学生や研究者が地域の課題解決や新たなビジネスアイデアを実現するための試作や検証を行うための拠点として設置され、多様な機材や作業スペースが整っています。また、2024年度後期には、第1期プロジェクトチームの募集も行われ、11件の応募の中から4件のプロジェクトが採択され、半年以上にわたって助成金やメンタリングの支援を受けて活動してきました。

報告会では、第1期プロジェクトチームによる5つの発表が行われました。

  • - ジャンボタニシの卵撲滅するニャん: 環境保護に向けた新たな取り組み。
  • - 移動ロボット拡張モジュールのためのベース開発: 次世代技術の実現を目指すプロジェクト。
  • - 未来の食に向けたタンパク質大量生産のための細胞培養装置の開発: 食糧問題に対する研究。
  • - 次世代モビリティSDGsプロジェクト: 自動運転車いすとデータ分析を用いた持続可能な社会の実現。
  • - aqzoo: 生き物との新しいつながりを提供するライブストリーミングサービス。

各チームは、自分たちの取り組みの意義やプロセスに至るまでをしっかりと発表し、講評者からの質問にも積極的に回答していました。発表を行った学生の一人は、「緊張しましたが、良い経験になりました。」と語っています。

報告会終了後には展示スペースが設けられ、そこでプロジェクトの成果物や試作品が並び、来場者が実際に触れたり体験したりすることができました。特に、「光るアイスクリーム」といったユニークなアイテムに多くの来場者が魅了され、学生たちとの活発な交流も見られました。

現在、おかやまテックガレージでは第2期プロジェクトの参加者を募集中で、さらなる多様なアイデアの実現を目指しています。地域の課題解決や新たなビジネスに挑戦したい学生の方々にとって、絶好の機会となるでしょう。

この取り組みは内閣府の「地域中核イノベーション創出環境強化事業」の一環として行われており、岡山大学はスタートアップ・ベンチャー創出本部を通じて、研究とビジネスの橋渡しを行っています。学生や教職員の社会実装を支援するだけでなく、地域の持続可能な発展にも寄与していくことを目指しています。

岡山大学の挑戦に今後も注目です!


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