日立システムズとコンテック協力の新型FAコンピュータが登場

新型FAコンピュータの登場

株式会社コンテックは、産業向けのFAコンピュータに新たに24時間365日のオンサイト保守サービスを併せた新製品を発表しました。この新型FAコンピュータは、2025年9月25日より受注が始まります。

産業界のニーズに応える

近年、産業界ではデジタルトランスフォーメーション（DX）が進む中で、コンピュータシステムの需要が高まっています。これに伴い、長期供給や高い信頼性だけでなく、ビジネスの継続性と安定性を重視したシステムの導入が求められています。特に、「メンテナンス・レジリエンス」という観点から、ダウンタイムを最小限に抑えるための迅速かつ効果的な保守サービスが必要です。

しっかりしたサポート体制

新しいFAコンピュータは、日立システムズが提供する全国約300か所のサービス拠点を活用し、均一のサービスレベルでの訪問修理を提供します。これにより、全国どこにいても安定したサービスを受けることが可能となります。

FAコンピュータの特長

新型FAコンピュータは、スモールタワーVPC-720H、スリムタワーVPC-1800H、デスクトップVPC-3200Hの3モデルで展開されており、いずれも最新のインテル第13世代CPUに対応しています。また、コンテック独自の診断ツールを搭載し、障害発生時には迅速に障害箇所を特定し、復旧作業を可能にしています。

柔軟なサービスメニュー

提供される保守サービスは、サービス提供期間（2年～7年）及び障害対応時間（9〜17時または24時間）を選択できるメニューが用意されています。これにより、お客様のニーズに応じた柔軟なサービスを受けることができます。また、専用窓口を通じて、24時間365日ご相談を受け付ける体制も整っています。

企業の信頼性

株式会社コンテックは、大阪市に本社を置く、業界のパイオニア企業です。これまでも、産業用機器の開発・製造・販売において高い信頼を獲得しています。今回の新型FAコンピュータの発表は、コンテックと日立システムズの強固なパートナーシップによって実現しました。同社のビジネスソリューション営業統括本部からも、今回の新製品の発表にあたり、強い期待の声が寄せられています。

まとめ

コンテックが開発したこの新型FAコンピュータは、ビジネスの持続性を維持するための強力なツールとなることでしょう。24時間365日のオンサイト保守サービスを受けることで、企業はより安心して産業用システムを運用し、DX推進に向けた課題を克服することができると期待されています。

新型FAコンピュータの詳細については、コンテックのウェブサイトを訪れることで確認できます。また、今後の産業界におけるデジタル化の流れを注視することが重要です。