工科高校の魅力
2025-07-28 14:48:47

未来の技術者を育む!都立工科高校ドリーム・フェスタ2025の魅力とは

未来の技術者を育む!都立工科高校ドリーム・フェスタ2025の魅力とは



2025年7月27日、新宿の住友ビルで「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」が開催されました。このイベントは、工科高校の魅力を広く伝え、次世代のものづくりを担う人材を育成するための重要な取り組みです。年々来場者が増加しているこのイベントの背景には、東京都教育委員会が策定した「Society5.0を支える工業高校の実現に向けた戦略プロジェクト Next Kogyo START Project」があります。これにより、新しい価値の創出や都市課題の解決に貢献できる人材の育成が求められています。

多彩なプログラムで工科高校を体感



当日は22校の都立工科高校がブースを設け、それぞれの特色や活動を紹介しました。高校生たちは自らの学校の魅力をPRし、来場者と積極的にコミュニケーションをとる姿が印象的でした。また、ものづくりやデジタル技術の体験コーナーも用意されており、訪れた小中学生や保護者が楽しむ姿が見られました。

さらに、工科高校の生徒たちが行ったPRタイムでは、特別サポーターのぺこぱも登場。当日は、緊張感のある中で各校の生徒たちが自校の魅力を披露し、ぺこぱの松陰寺さんは自身のギャグを交えながら観客を盛り上げました。シュウペイさんが生徒の意欲的な姿勢を褒めたことも、参加者にとって大きな励みになったことでしょう。

未来のものづくりを語るスペシャルトーク



この日、特に見応えのあったのが宮坂学東京都副知事とZip Infrastructure株式会社の須知高匡代表取締役によるスペシャル対談です。彼は、自身が好奇心を持った幼少期からの体験を元に、学生たちに夢を追い続けることの大切さを語りました。好きなことをやり続けることで、自分の道を切り開くことができるという熱いメッセージが、多くの学生の心に響いたことでしょう。

工科高校生のリアルな声



また、現役の工科高校生6名がぺこぱと共に行ったトークセッションでは、各自が入学の動機や工科高校での経験について語りました。実習が多く、基礎から実践的なスキルを学べる環境が自分の成長につながっていると感じている学生たちの言葉には、進学を考える小中学生たちへの強いメッセージが込められていました。彼らは、「工科高校は自分の興味を追求できる場所」として、多くの人にアピールしていました。

PRアワードでの熱い戦い



さらに、今年は来場者と配信視聴者による「工科高校PRアワード」が初開催され、練馬工科高校が「ベストPR賞」に選ばれました。参加者たちは自校の独自性をアピールし、それが評価されるという新たな動きに大いに盛り上がりました。ぺこぱの松陰寺さんは、各校が持つ素晴らしい魅力を再認識し、工科高校の存在価値が高まることを期待しています。

未来を感じられる体験ブース



もちろん、イベント自体の魅力も忘れてはなりません。特に目を引いたのが、強化外骨格「SKELETONICS」の体験ブース。来場者はSF映画さながらの体験を楽しみ、巨大なアームを操作することで未来の技術を身近に感じる貴重な時間を過ごしていました。3Dプリンターを使ったオリジナルグッズ作りや、ドローンの操作なども人気を集め、これからの技術者を育む意義が強く実感される一日となりました。

まとめ



「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」は、参加者にとって学びの場であり、未来を見据える大きな一歩となることが期待されています。工科高校が、それぞれの特色を生かしながら未来を創造する力を持っていることを改めて感じさせてくれる、素晴らしいイベントでした。これからも、多くの学生が工科高校に進学し、可能性を広げていくことを願っています。


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