スーパーホテルがファンコミュニティ「超・集団」を新設
大阪に本社を置く株式会社スーパーホテルは、10月から新しいファンコミュニティ「超・集団」を立ち上げることを発表しました。この取り組みは、ホテル業界の変化に対応し、お客様との絆を深めることを目的としています。ここでは、スーパーホテルがどのようにファンとの関係を育て、コミュニティを形成しているのかを紹介します。
背景とニーズ
スーパーホテルは国内173店舗を運営し、「Natural, Organic, Smart」のコンセプトを掲げ、健康的で環境に優しい宿泊体験を提供しています。この度のファンコミュニティ設立に至った背景には、ファンミーティングの開催結果が大きく影響しています。これまで、参加希望者は毎回200名以上にのぼるものの、実際に参加できるのは約20名程度。そのため、より多くのファンと直接交流し、意見を共有できる場が必要だという強い思いがありました。
ファンコミュニティ「超・集団」の概要
「超・集団」では、ホテル内外で楽しむことをテーマに、オンラインおよびオフラインでの様々なイベントを企画しています。参加者同士の情報交換やディスカッションが行える掲示板や、NAMBONAMBO会議と呼ばれるテーマ別の意見交換会も進行予定です。これにより、ファンとの距離を縮め、共にホテルの未来を考える機会を設けます。
キックオフイベントの模様
2025年1月25日、スーパーホテル東京本部で行われた「超・集団」のキックオフイベントには、約25名のファンコミュニティメンバーが参加し、特製の「健康増進カレー」を共に味わいながらのカジュアルな交流が行われました。また、ヒノキアロマスプレーの制作体験やグループトークでは、スーパーホテルの魅力について語り合い、その魅力を再確認する場となりました。
参加者からは「スーパーホテルのコンセプトやサービスが大好き」といった意見が多数寄せられ、ファンが感じる「スーパーホテル愛」が強く表れました。また、今後のコミュニティでどんな情報を発信するかについてもアイデアが交わされ、ご当地メニューや観光地の推薦など様々な視点が出されました。
経営陣の想い
株式会社スーパーホテルの執行役員、星山英子氏は、「コアファンの存在が重要であり、ファンと共に未来を創ることが目標」と述べています。この新しいコミュニティを通じて、スーパーホテルの価値をさらに高め、地域活性化にも貢献していく考えです。
今後の展望
今後、スーパーホテルではファンの意見を取り入れた新しいサービスや店舗作りが進められることが期待されています。また、2025年2月1日には、大阪本社でもキックオフイベントを開催予定です。これにより、関西エリアのファンとの交流もさらに促進されることでしょう。
まとめ
スーパーホテルの試みは、単なる宿泊施設としての枠を超え、ファンとの絆をより深める新たなステージへと進化しています。「超・集団」を通じて、スーパーホテルの魅力を共有し、未来を共に創っていくことが期待されます。スーパーホテルの新たな挑戦にぜひ注目してみてください。