脱炭素エキデン365プロジェクトでフクシマガリレイが約49,000tのCO2削減を達成！

脱炭素エキデン365プロジェクトに参加したフクシマガリレイの取組

フクシマガリレイ株式会社は、大阪を拠点にする企業として、地域環境問題への取り組みを強化しています。2024年4月から始動した「脱炭素エキデン365」プロジェクトに参加し、約49,202トンの二酸化炭素（CO2）削減に貢献しました。これは、環境負荷低減製品の販売などを通じて実現された成果です。

脱炭素エキデン365プロジェクトの概要

「脱炭素エキデン365」は、大阪と関西万博を目指す重要なプロジェクトです。2024年4月14日から2025年4月13日までの1年間、民間企業が連携し、CO2排出抑制を進めるための活動に取り組みます。プロジェクトのスコアは見える化され、参加企業の活動が可視化されることで、効果的な環境対策が促進されます。このプロジェクトは、株式会社スタジオスポビーが運営し、大阪府が公式パートナーとなっています。

フクシマガリレイの環境負荷低減への取り組み

フクシマガリレイでは、最新の環境技術を利用した製品を開発し、販売しています。特に注目されるのがR1234yfやR744（CO2）などのノンフロン冷媒を使用した冷凍冷蔵機器です。これにより、環境への負荷を大幅に減少させることを実現しています。たとえば、業務用冷凍冷蔵庫に使用されるノンフロン冷凍システム「NOBRAC」は、冷媒の選択から冷却効率の向上まで、様々な面で環境への配慮がなされています。

地域貢献と企業の意義

フクシマガリレイが今回のプロジェクトに参加することで、全社員が「脱炭素社会の実現」に向けた取り組みを実践することとなりました。同社の活動は地域住民に対しても、環境問題への意識を高めるきっかけになります。特に、CO2削減への努力は、企業としての社会的責任を果たすことにつながり、持続可能な社会の実現に寄与します。

今後の展望と目標

企業として、フクシマガリレイは今後も脱炭素社会の実現に向けた取り組みをさらに強化していきます。2050年までにカーボンニュートラルを達成するというビジョンを掲げており、2030年までのSDGs目標達成に向けた活動も欠かしません。フクシマガリレイの目的は、単なる企業活動に留まらず、次世代に向けて持続可能な社会を実現することです。