妊婦体験会開催
2025-02-04 10:48:08

妊婦をリアルに体験!さまざまな感情を体感する「MommyTummy」体験会

BABY JOB株式会社が開発した妊婦体験システム「MommyTummy(マミータミー)」は、関西での新たな取り組みとして注目を集めています。2月3日に大阪市内で開催された体験会では、社内の男性従業員が実際にこの妊婦体験を行い、妊娠の重さや喜びを身をもって感じる機会となりました。

この体験会では、参加者はお腹部分に設置された温水システムによって、妊娠初期から臨月までの重さや温かさを感じることができ、さらに内部に搭載された46個のバルーンが胎動を再現する仕組みになっています。実際に体験した従業員からは「思っていた以上に重くて身体に負担を感じた」や「妊娠中の妻をもっとサポートすべきだと反省した」といった感想が寄せられました。これにより、男性たちは妊娠の大変さやその素晴らしさを直に体感し、より深い理解を得ることができたようです。

妊婦を理解するために



BABY JOBの目的は、妊婦の実情を社会に広め、妊娠や子育てに対する理解を深めることです。今年4月に開幕予定の大阪・関西万博では、「MommyTummy」が展示されることが決まっています。この展示を通じて、より多くの人々が妊娠の喜びや辛さを理解し、子育てに寛容な社会を築くための意識改革を進めることを目指しています。

体験会に参加した従業員のコメントの中には、妊娠に対する理解がいかに薄かったかを痛感している様子が見受けられました。「靴を履くのが大変で、日常生活の難しさを実感した」や「お腹が温かくて汗をかくほどだった」など、実際の体験から気づきがあったようです。特に、妊娠中の妻に寄り添うことの重要性を再認識したという声が多く聞かれました。

子育て支援サービスの強化



このような体験を通じて得られた知見は、BABY JOBが提供する子育て支援サービスの改善にもつながると考えられます。例えば、保育施設向けの「手ぶら登園」は、保護者たちの負担を軽減し、より気軽に子供を預けることが可能になるサービスです。

このサービスは、保育施設で使用する紙おむつやおしりふきをサブスクリプション形式で提供するもので、2019年から本格的に始まり、現在では5,100以上の施設で導入されています。保護者たちは、紙おむつを持参する手間を省け、保育士は個別管理の負担から解放されています。また、最近ではお昼寝用のコットカバーや食事用エプロンのサービスも開始し、さらに利便性が向上しています。

感動の体験を広げよう



「MommyTummy」の展示は、大阪・関西万博にて多くの人に体験してもらい、妊娠や育児がいかに特別であり、同時に大変であるかを理解してもらう貴重なきっかけとなるはずです。妊婦体験を通じて得た感動や気づきを、次世代にも引き継いでいくことが大切です。子育てに対する理解が深まることで、より良い社会が実現できることを願ってやみません。

このような活動がさらに広がり、多くの人が妊娠や育児に対する理解を深め、サポートし合える社会が築かれることが期待されます。


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