ダイセルが大阪市のLGBTリーディングカンパニーで最高評価を獲得
大阪市北区に本社を置く株式会社ダイセルが、2025年3月27日付で「大阪市LGBTリーディングカンパニー」認証制度において最高の「三つ星認証」を獲得しました。この認証制度は、LGBTQ+などの性的マイノリティに対する支援を行い、働きやすい社会の実現に向けた取り組みを評価しています。
「大阪市LGBTリーディングカンパニー」とは
この制度は、性的マイノリティが直面する課題を解決するために革新的及び先導的に活動している企業を認証するものです。ダイセルは、この認証を通じて、多様な社員が成長し、存在感を持つ環境を提供しています。
ダイセルのDE&Iに関する取り組み
ダイセルでは、2024年1月に「ダイセルグループDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)宣言」が策定され、社内での共通認識として浸透させています。これにより、個性を尊重し合う文化の醸成を進めています。今後も、DE&Iの推進を通じて、誰もが自分らしく生きられる社会の実現に貢献できるよう努力していく方針です。
具体的な取り組み内容
ダイセルは、これまでに多くの取り組みを実施しており、以下のような具体的な施策が挙げられます。
- LGBTQ相談窓口の設置
- 同性パートナーシップ制度の導入
- ビジネスネームの運用
- LGBTQ研修の継続実施
- 株式会社OUT JAPAN主催の「LGBT-Allyプロジェクト」への参加
- 「Business for Marriage Equality」への賛同
- 「PRIDE指標2024」で「シルバー」を受賞
- 「D&I AWARD 2024」にて「ベストワークプレイス」として認定
これらの取り組みを通じて、ダイセルはすべての社員が心地よく働ける環境を築き上げていくことを目指しています。また、個々の能力を最大限に活用できるよう、今後も多様性の尊重を重視していくことで、企業全体の発展につなげていきます。
まとめ
ダイセルの三つ星認証取得は、単に企業評価の一つではなく、社会の多様性を受け入れ、尊重することの重要性を示しています。LGBTQ+の権利が広がる中で、このような企業の取り組みがますます重要になります。ダイセルは今後も持続可能な社会の実現に向けた活動を続けていくことを誓っています。
詳細な取り組みについては、以下のリンクをご覧ください。