小野建株式会社、新卒社員向け研修会開催
2023年11月14日、小野建株式会社は新卒入社4〜6年目の社員を対象とした研修会を実施しました。この研修は、会社の将来を担う若手社員に向けて、業界の理解を深めるだけでなく、社員同士のつながりを強化することを目的としています。具体的には、当社の代表取締役社長である小野剛氏が講義を行い、続いて堺スチールセンター及びグループ会社の三協則武鋼業株式会社での工場見学が行われました。
経営理念の再確認
研修の中で、小野社長は企業が存在する意義について再度強調しました。「クニづくり・マチづくり・モノづくりに貢献する」という当社の理念は、社員が日々の業務を通じて常に意識すべき重要なテーマであり、これを基に将来的な成長戦略を描いていくことが求められます。社長は、「各自が理解を深め、専門知識を磨き、最終的には経営者としての視点を持ってほしい」と新しい視点を持つことを奨励しました。
研修の目的
この研修会の目的は大きく二つあります。第一の目的は、コロナ渦により充実した新人研修ができなかったため、同期同士の交流や連携を強化することです。これにより、各社員が自分の役割を超えて、より広い視野を持つことが期待されます。
二つ目は、社員が異なる拠点での業務や現場を知ることで、幅広い視野を持つきっかけをつくることです。これにより、それぞれが新たな興味や関心を持ち、将来のビジネスリーダーとして成長することを後押しします。
訓練の現場
講義は、堺スチールセンターという実際の生産現場を見学する前に行われ、社員は小野社長からの直接の指導を受けました。講義では、企業が目指す方向性、それに向けた具体的な行動指針も共有されました。さらに、工場見学を通じて、実際の製造過程を目の当たりにし、製品一つひとつに込められた思いや技術力を学びました。
これからの取り組み
小野建株式会社では、社員一人ひとりの成長を支援するための取り組みを継続的に行います。知識や技術の向上だけでなく、チームワークや組織全体の力を高める活動を通じて、未来の経営者を育てていく方針です。これからも、こうした研修やイベントを通じて、社員同士の結束を固め、さらなる成長を目指します。新卒社員にとっても、このような貴重な体験を積むことができる機会を大切にし、会社の未来を一緒に築いていくことを期待しています。
企業情報
小野建株式会社は1949年に設立され、福岡県北九州市に本社を置く企業です。営業拠点は本社を含む全国各地に存在し、多岐にわたる工事を手がけています。今後も新たな挑戦を続けていきます。